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今度は女の鬼だ!
……といっても現在放映中のアナザー「響鬼」の話ではない。
「みちのくの安達ヶ原の黒塚に鬼こもれりと聞くはまことか」と古歌にも詠われた、会津二本松の鬼婆伝説探訪に行ってきた。
アポ取りの都合で、取材一日目は付近に点在する殺生石/九尾の狐伝説の史跡をたどることになったのだが、いきなり初っ端の玄翁石@猪苗代町を探しあぐねて奥州の広野原を右往左往する羽目に(あとで村上健司さんの探訪記@『日本怪奇幻想紀行/二之巻』所収を参照したら、村上さんも場所が分からず苦労されたらしい……)。
沿道の民家にクルマで帰宅した直後のおじさんに道を尋ねたところ、わざわざ御自分も愛車に乗り直して、現地まで案内してくださることに! 東北の方は本当に情に厚いと実感する。
しかも、農道を外れた藪原の向こう(これじゃ探しても見つからないわけだよ、とほほ)に鎮座する巨大な玄翁石に感嘆のまなざしを注いでいると、「この近くに弁慶の硯石が、ウチの近くの藤石神社には殺生石(地元では「さっしょうせき」と発音するようだ)が、あります。よろしかったら案内しましょう」とおっしゃる。こここ、これは行かねばなるまい!
こうして赴いた殺生石が、また凄かった。ご覧ください、なにやらクトゥルー神話のワンシーンを髣髴せしめる(!?)この奇ッ怪なる磐座のたたずまいを!
↑石を覆う藤の蔓が触手さながらのたうつ殺生石(横から見たところ)
かつては、うっかり腰をおろした旅人が、瘴気にあたって命を落としたといい、地元の土田(はにた)地区では近年まで、子供が近寄ったりすることを忌む習わしがあったとか……。
↑正面から見た藤石神社の殺生石
このあと河東町の夜泣き石(やはり玄翁和尚がらみの伝説あり)を見物して、喜多方へ向かい、慶徳稲荷さんに詣でる。ここは古さびて、良い感じに緑濃い素敵なお宮でした。陽の傾きかけたころ、喜多方駅前の食堂で本場の喜多方ラーメンに舌鼓を打ち、福島へ戻って一泊。
さて、翌日。今回のメイン・イベントたる安達ヶ原は黒塚取材の顛末は……「ムー」新年号掲載予定の「日本伝説紀行」をご覧ください(笑)。
とりあえず、マスコット・キャラのバッピーちゃんを、先行公開だ!(つーか、「ムー」ではたぶん触れないだろうなー)
↑小生も和歌山霊木怪石紀行を寄稿してます
投稿者 東 雅夫 : 2005年10月26日 00:43
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コメント
朱鬼の事ではなかったのですね。
「また、ライダー同士どつき合うのかー・・・」とハラハラしました。
殺生石の写真、凄い迫力ですね。
投稿者 金剛界曼荼羅 : 2005年10月29日 17:51
?アナザー「響鬼」?ってなんですか?
投稿者 沈々開会 : 2005年11月01日 01:19
金剛界曼荼羅さま
>殺生石の写真、凄い迫力ですね。
これは予想外の遭遇だったので興奮しました。
後で調べたところ「人捕石」の異称もあるようで不気味です……。
沈々開会さま
>?アナザー「響鬼」?ってなんですか?
ここでは29話以降の「仮面ライダー響鬼」を指して、そのように称してみました。
投稿者 ヒガシ : 2005年11月04日 22:02


