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2006年11月30日

黒史郎&水沫流人両氏と面談

 昼過ぎから渋谷のメディアファクトリーで、『幽』怪談文学賞の長編部門受賞者である黒史郎さん、水沫流人さんと相次いで打ち合わせ&インタビュー取材をおこなう。両方の担当編集者となる編集Rと、上司のキッシーも同席。
 『ダ・ヴィンチ』2月号(1月発売号)から3回連続で、「怪談之怪」コーナーに受賞者インタビューを掲載していくのである。宇佐美まことさんは地方にお住まいのため、まずは首都圏在住のお二人にお越しいただいた次第。

 御両人とも非常に前向きで、緊張の面持ちながら、質問にもハキハキと答えてくださる。書き手としての持ち味はまったく異なるものの、それぞれに確固たるポリシーをお持ちのようにお見受けした。
 黒さんは、ガシャポンの妖怪けしゴムが水木しげる初体験、コレクター気質で、愛読する作家はラヴクラフトなど、なんだか他人とは思えないようなお話の数々に意を強くする。
 一方の水沫さんも、大学時代は国文科で泉鏡花を専攻されていた(やはり!)とのことで、これまた共感の嵐。しかも『ソムニウム』の幻想文学研究会に参加されていたとは、ただものではありませんな。

 あたかも小生のホラーサイドと幻想文学サイドを別々に直撃されたような案配で、怪談文芸の未来に明るい手応えをつかんだ面談と相成った(笑)。
 まずは年明けから『ダ・ヴィンチ』に掲載のインタビュー記事に御期待あれ!

怪談の学校
怪談の学校
posted with 簡単リンクくん at 2006.11.30
怪談之怪著
メディアファクトリーダ・ヴィンチ編集部 (2006.2)
通常2-3日以内に発送します。

↑来年へ向けて、未読の方は
必読必携熟読の要あり!

投稿者 東 雅夫 : 2006年11月30日 21:52 | コメント (0) | トラックバック (0)

てのひら通信(11/30)

 ピタリはかったように大久保明子さんから、『てのひら怪談』本文レイアウト案が到着とのこと。早速見せてもらいましたが、良い感じです。
 総ての作品を、きっちり見開き2ページに収めてゆく構成をとることにしました。
 それぞれの見開きが、それぞれの書き手ごとの別乾坤。800字の怪異な小宇宙が100個、一巻のうちに凝縮されているイメージですな。

 微調整を加えていただき、今週中には入稿作業を済ませる方向で斉藤さんに動いていただいておりますので、著者校正ゲラが各収録作家の手元に届くのは12月中旬くらいになりそうです。クリスマスまでに推敲を終えて、すっきりした気分で年末年始を迎えましょう!?(笑)

 いよいよ月末ですが、まずは夢乃鳥子さんから1篇頂戴しました。大根が踊り廻る、のほほーんとしたお話です。

投稿者 東 雅夫 : 2006年11月30日 11:35 | コメント (0) | トラックバック (0)

『クトゥルー神話事典』装幀打ち合わせ

 夕刻より山田英春さんの事務所でおこなわれた、『クトゥルー神話事典・第三版』のカバーデザイン打ち合わせに立ち会う。
 〈文豪怪談傑作選〉でも素晴らしいデザインワークを手がけていただいた山田さんと、思いのほか早く、またまた仕事を御一緒できて嬉しい限り。
 実は山田さんの著書『巨石』やホームページの遺跡写真の数々を拝見しながら、神話事典も山田さんにお願いできたら……と密かに考えていたのだが、特に名を秘す某編集長の御快諾をいただき、こうして実現するはこびとなったのである。年末進行で超過密スケジュールのなか、お引き受けくださった山田さんにも感謝、である。

 山田さんといえば、国書刊行会でも多くの印象的な装幀を手がけているが、なんと就職活動の際に国書の入社試験も受けられたことがあるのだとか。たまたま本書の担当編集H嬢も元国書ということで盛りあがっているところへ、ななななんと国書の特に名を秘す某編集長その2から携帯に電話が入る(笑)。
 「あー今、来年度の刊行予定を組んでるんだけどー、例の響鬼本は結局いつになるわけ?」
 「あああーあのその……早ければ3月末、いや4月くらいにはなんとか……」
 「要するに5月ってことね、はいはい。じゃ、その予定で今度こそ遅れないように、よろしくな!」
 かくして来年の予定も粛々と過密化してゆくのであった……。

巨石
巨石
posted with 簡単リンクくん at 2006.11.30
山田 英春写真・文
早川書房 (2006.6)
通常2-3日以内に発送します。
シュヴァンクマイエルの世界
ヤン・シュヴァンクマイエル著 / 赤塚 若樹編集・訳
国書刊行会 (1999.12)
通常1-3週間以内に発送します。
カバンのなかの月夜
北園 克衛〔撮影〕 / 金沢 一志監修
国書刊行会 (2002.11)
通常1-3週間以内に発送します。

投稿者 東 雅夫 : 2006年11月30日 01:11 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月29日

てのひら通信(11/29)

 いよいよ『てのひら怪談』単行本の編集作業に本格着手。
 まずは作品の配列を最終確定しました。

 実のところ本書は、800字のミニマムな怪談文学競作集というまったく新しい試みである一方、伝統的な百物語怪談集の体裁をも備えております、というか、そのように仕組んだわけですけどね(笑)。
 従いまして、作品の配列にあたっても、ヴァーチャルな百物語のノリを意識してみました。ある語り手の体験が別の語り手の中に眠っていた体験を覚醒させ、なにげなく発せられた言葉がキイワードとなって新たな怪異が召喚され、ひとつの物語が次の物語を喚起してゆく……そうした一種の「座」の文藝としての百物語の特質に即した構成を心がけてみたのですが、いかが相成りますか。

 全収録作ラインナップの公開は、著者校正が終わり、総ての作品名と作者名が確定してからにしたいと思っています。
 なお、連絡のつかない中尊寺さん「ちりちり」の代わりは、次点になっていた複数採用作家の作品となりました。従いまして、新規の収録作家はありません。

投稿者 東 雅夫 : 2006年11月29日 14:11 | コメント (0) | トラックバック (0)

『柳柊二怪奇画帖』

 このブログでも以前、お伝えした「柳柊二 妖怪画展」を企画されたSFアート研究家・大橋博之さんの手で、『柳柊二怪奇画帖』と銘打たれた画集がラピュータから発刊されることになりました。
 現在、御遺族のもとに残されている怪奇画のほぼ総てをフルカラーで収載した、充実の一巻です。巻末には柳夫人へのインタビューも併録。
 「雪おんな」「耳なし芳一」や「日本の怪奇」シリーズなども愉しいですが、とりわけ怪奇幻想文学ファン必見なのが、小栗虫太郎と香山滋の魔境小説の世界を描いた一連の作品。これは小生など少年時代、『マガジン』の巻頭グラビアで眼にして以来、人外魔境への憧れを植えつけられた(当然のことながら小説作品に接したのは、その後)想い出多い連作です。
 ほかに南條範夫『燈台鬼』なんていう渋い作品の連作も必見。これも一種の秘境物かも知れませんが、凄い迫力ですぞ。

 ただいまビーケーワンでは予約受付中。版元予約特典のポストカードの他に、ビーケーワンのオリジナル特典として、画集未掲載作品の壁紙も付きます!
 両特典をゲットしたい方は、早めに御予約が吉。

柳柊二 怪奇画帖
柳柊二 / 大橋博之 編
ラピュータ (200612中旬)
近日発売 予約可

↑特設内容見本コーナーを要チェック!

投稿者 東 雅夫 : 2006年11月29日 12:22 | コメント (3) | トラックバック (0)

2006年11月28日

てのひら通信(11/28)

 ポプラ社の新雑誌『asta*』3月号(2月上旬発行)で、「てのひら怪談」のミニ特集が組まれることが決定しました!
 斉藤さんが蛮勇をふるって(笑)、堂々3ページ分をもぎとってきた模様。そんなにページ数もなく連載物が多い(=臨時に使える紙幅が少ない)雑誌ですから、たいしたものです。
 せっかくの機会なので、最大限に有効活用すべく、目下、秘策を練っているところです。もちろん、新作も掲載する方向で考えたいと思っています。

 さて、ポプラ社の系列会社であるジャイブのピュアフル文庫から、木地雅映子の『氷の海のガレオン』が復刊されました。十数年ぶりとなる書き下ろし新作「オルタ」を添えて。
 二階堂奥歯『八本脚の蝶』から、少しだけ引用します(P213)。

今日も生き延びた。でももうすぐ明日が来る。明日は生きていられるのかな。
でも、この人だって生き延びているのだ、生き延びて、二二歳で『氷の海のガレオン』を書いた。
木地雅映子がどのように生き延びたのか私は知りたかった。
まったく書いていないようだけど、どこかで生き延びているのなら、それを知りたかった。
その人は外国に住んでいたらしかった、昨年までは。
「昨年から、連絡がつかない状態です」。
三〇歳。三〇年生き延びたということ?
それとも、どこかでまだ生き延びているのですか。それならどうか、その世界がそれほどおそろしくありませんように。
私はもう二五年生き延びました。

 担当編集者の方から頂戴した書状によると、木地さんは『八本脚の蝶』を御存知で、その著者の死をとても悼んでいらしたとのことです。
 本書が、本書を切実に必要とするだろう一人でも多くの年若い読者の手に届くことを願ってやみません。

氷の海のガレオン オルタ
木地 雅映子〔著〕
ジャイブ (2006.11)
通常24時間以内に発送します。
八本脚の蝶
八本脚の蝶
posted with 簡単リンクくん at 2006.11.28
二階堂 奥歯著
ポプラ社 (2006.1)
通常2-3日以内に発送します。

投稿者 東 雅夫 : 2006年11月28日 16:56 | コメント (0) | トラックバック (0)

今年も来ました

kadokawahako06.JPG

 これが届くと、ああ、いよいよ年の瀬だなあ……と、しみじみ思いますな。
 といっても、お歳暮じゃありません(笑)。第14回日本ホラー小説大賞一次選考分の箱が、角川書店さんから到着。今年の応募総数は、短篇約400篇、長篇が約200篇の由。

 この中から、どんな逸材が飛び出すか、愉しみですねえ(わくわく)。

紗央里ちゃんの家
矢部 嵩著
角川書店 (2006.10)
通常24時間以内に発送します。

↑今年度の逸材はこちら。
なんと86年生まれとか。

投稿者 東 雅夫 : 2006年11月28日 15:29 | コメント (0) | トラックバック (0)

お詫びと訂正

 先日の澁澤龍彦邸探訪報告の中で、近刊『快楽図書館』を学研M文庫から発売、とうっかり書いてしまいましたが、これは文庫ではなく堂々たる単行本なのだそうです。失礼しましたー。
 特に名を秘す某編集長様から書影付きの厳重な抗議をいただきましたので、同時発売の『四谷シモン前編』とともに、お詫びのしるしに掲げさせていただきます。
 どちらも12月5日発売!

gkkairaku.JPG

↑全集未収録の逸文も含むブック・エッセイ集成

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↑創作なども含む全文業を一巻に収める!

投稿者 東 雅夫 : 2006年11月28日 12:37 | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年11月27日

【速報】今度の『幽』は、こんな顔

yoo06cover.JPG

 ……というわけで、無事に表紙が完成しました。
 晴れて『幽』怪談文学賞も選出されたし、もう幾つ寝るとお正月〜だし、ということで、今回は見るからにめでたい、金文字となった模様です(笑)。
 机上に飾っておけば、御利益到来、間違いなし!

 ちなみにビーケーワンでは、ただいま今号の予約を受付中。
 霊によって、じゃなかった例によって、購読特典としまして、秘密メルマガ増刊号をプレゼントいたします。ふるって御予約くださいませ!

幽 第6号
幽 第6号
posted with 簡単リンクくん at 2006.11.27

メディアファクトリー (2006.12)
近日発売 予約可

投稿者 東 雅夫 : 2006年11月27日 23:45 | コメント (0) | トラックバック (0)

てのひら通信(11/27)

 「週刊てのひら怪談」の更新日程が決まりました。
 連載スタートは12月5日(火)で、以後、毎週火曜日に更新されるそうです。

 なお、先日お知らせした新規募集の件ですが、公募開始は12月に入ってからとなりますので、ポプラ社からお知らせが行くのも12月に入ってからです。もうしばらくお待ちください。

 とりあえずは、いよいよ月末に迫った第4回受賞組の皆さんの応募結果を待ちたいと思います。
 「受賞組も新規募集に出していいの?」という質問をいただいたのですが、もちろんかまいません。ただし、その際応募できるのは1作のみとなりますので、たくさん書きたい方は、今月末の締切へ向けて張り切ってください(笑)。

投稿者 東 雅夫 : 2006年11月27日 12:52 | コメント (0) | トラックバック (0)

『小説推理』新年号とか

 校了を狙いすましたかのように(!?)あれこれと依頼原稿が殺到中。
 とりあえず『ダ・ヴィンチ』恒例の「Book of the Year」は書いたのだけど(今年のベスト3は、「あ」の字が2冊と「ど」の字に決定。気になる方は『幽』と同時発売のダ・ヴィンチ来月号をチェックだ!)、今週から来週にかけて、『幻影城』についてとか『墓地を見おろす家』についてとか『吸血蟲』についてとか『無法地帯』についてとか(これは特に書くのが愉しみ。なぜなら……)内外の年間ベスト5とかについて書かなくてはいけないらしい(遠い目)。
 もちろん『てのひら怪談』単行本と『ヒビたん』再起動も待ったなし状態なので、ひと足先に「師走」モード真っ只中に突入である。『クトゥルー神話事典・第三版』の図版手配が終わり、小生の手を(ほぼ)離れたのがせめてもの救いといえようか。

 さて、『小説推理』新年号が到着。今月の〈幻想と怪奇〉時評では、ほとんどの紙幅をついやして『雷の季節の終わりに』を採りあげております。
 ちなみに上記のダ・ヴィンチ「Book of the Year」でも、真っ先に『雷』を入れようとしたら、担当Mから「ヒガシさん、困ります、その本は対象期間から外れてますよ」と叱られてしまったのだった、ちっ。

雷の季節の終わりに
恒川 光太郎著
角川書店 (2006.10)
通常24時間以内に発送します。
無法地帯
無法地帯
posted with 簡単リンクくん at 2006.11.27
大倉 崇裕著
双葉社 (2003.12)
通常1-3週間以内に発送します。
墓地を見おろす家
小池 真理子〔著〕
角川書店 (1993.12)
通常2-3日以内に発送します。

投稿者 東 雅夫 : 2006年11月27日 00:24 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月25日

レオーーーーーーーーッ!

 ……は、さておき。
 『幽』第6号、無事に(ほぼ)校了しました。ぜいはーぜいはー。
 このまま何事もなく進行すれば、12月8日の発売日に間に合うはずです。
 ここで更めて、今号の確定ラインナップをお披露目しておきます。

『幽』第6号

【巻頭グラビア】
MOTOKO「霊なる日本 Ghostly Japan――東京の東、江戸の闇」

【第一特集】江戸の怪
宮部みゆき&京極夏彦「耳袋と江戸の怪(あやし)」
京極夏彦「旧耳袋」(最終回)
高田衛「江戸怪異文学の世界」(聞き手=堤邦彦)
波津彬子「幽霊、恩を謝する事――『耳嚢』より」
井原西鶴「闇の手がた――『西鶴諸国ばなし』より」
東雅夫「江戸の東、水辺の霊異」
加門七海「下町の地霊」

【第二特集】決定! 第1回『幽』怪談文学賞
岩井志麻子/木原浩勝/京極夏彦/高橋葉介/東雅夫「選考会リポート」
宇佐美まこと「るんびにの子供」(短編部門大賞受賞作)

【連載作品】
綾辻行人「六山の夜」
京極夏彦「幽談 手首を拾う」(新連載)
小野不由美「鬼談草紙」
山白朝子「黄金工場」
有栖川有栖「黒い車掌」
恩田陸「あたしたちは互いの影を踏む」
木原浩勝「怪談ハンター」
中山市朗+北野誠「やじきた怪談旅日記」
工藤美代子「日々続々怪談」
平山夢明「コメカミ草紙」
小池壮彦「日本の幽霊事件」
高原英理「記憶/異変」
安曇潤平「山の霊異記」
加門七海「怪談徒然日記」
P・アンダーウッド「英国幽霊案内」(南條竹則訳)
花輪和一「祟り」
諸星大二郎「猫ドア」
高橋葉介「心霊写真」
押切蓮介「暗い玄関」
伊藤三巳華「伊藤三巳華の憑々草」
大田垣晴子「あなたが怪」

【連載コラム/研究/談話】
加門七海対談「ザ・グレート・サスケの巻」
スポットライトは焼酎火「四代目旭堂南陵」
東アジア恠異学会「怪談考古学」(イヌ科の巻)
ビーケーワン怪談大賞発表(勝山海百合)
てのひら怪談(夢乃鳥子/田辺青蛙)
唐沢俊一/東雅夫/山田誠二/佐藤弓生/岩崎真美子
怪談ブックレビュー

 いやあ、『幽』の編集長をやっていて何が愉しいかといって、全世界で誰よりも早く、この雑誌を隅々まで読み尽くすことができるのは、小生だけが享受できる最高の快楽だと思っております。
 今号に御登場いただいた総ての皆さまと、今号の編集制作に携わった総ての関係者の皆さまに御礼を申しあげます。

yoo06poster.JPG

↑書店貼り用のポスター
今号はカボチャが目印だ!

投稿者 東 雅夫 : 2006年11月25日 23:55 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月24日

てのひら通信(11/24)

 ポプラビーチでの「週刊てのひら怪談」企画について詳細が確定しましたので、お知らせいたします。

【週刊てのひら怪談】
 ポプラ社のWebマガジン「ポプラビーチ」http://www.poplarbeech.com/# で、12月から連載開始!
 『てのひら怪談』収録作家から寄せられた書き下ろし新作の中から、毎週2本ずつを厳選し、掲載していきます。
 第1回は、勝山海百合さんの「とりひき」VS 黒史郎さんの「地獄を見たいか」を予定。
 引き続き、我妻俊樹さん、クジラマクさん、不狼児さん……等々の新作がスタンバイしています。

 太っ腹なポプラ社さんの英断によりまして、小生が当初考えていたよりも多くの新作を掲載できることになりましたので、12月に入りましたら、応募枠を『てのひら怪談』収録作家全員に拡大した新規募集を実施する予定です(収録作家の皆さんには、追ってポプラ社より応募規定を通知いたします)。とはいえ、なにせ大人数、しかも単行本制作と完全並行作業となりますので、今回応募を受け付けるのは1人1作品のみ、とさせていただくことになると思います。
 渾身の一作を期待しておりますので、我と思わん方は今から御準備を!

投稿者 東 雅夫 : 2006年11月24日 10:46 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月22日

表紙とか歌集とか

 昼過ぎから夜中まで渋谷のメディアファクトリーに日参して、上がってくるゲラすべてに目を通すのさ、こらー編集M! ちゃんとチェックしてから入稿しろと何度いったら……週間に突入中(笑)。

 今日は祖父江さんから、待ちに待った表紙デザインの第一稿も到着。
 うッわーーーーーーーーー!
 ぜいぜいぜい。な、なんかこう……見るからに年末年始だ、めでたいぞ、という感じの表紙に(笑)。
 パターンは4号の通称「恐怖の耳なし芳一スタイル」を踏襲しているんですけどね。まだ決定稿ではないので、お披露目は今しばらく御猶予ください。

 その『幽』に創刊以来、「短歌百物語」という真にユニークなコラムを連載していただいている歌人の佐藤弓生さんから、最新歌集『眼鏡屋は夕ぐれのため』(角川書店)を頂戴しました。
 第47回角川短歌賞受賞作である表題作や、『稲生モノノケ大全 陽之巻』に書き下ろしていただいた怪談短歌(?)の逸品「菩提町日記」をはじめとする、機智と幻視の閃きに満ちた歌歌が収録されております。

 本ゆずりうけたるのちを死でうすく貼りあわされた春空、われら
 文庫本黄ばめるままに マヨヒガ と見えてそこよりけむる鱗粉
 冬の夜の百物語はじめたるひとの内耳のうすあかりかな
 からころん下駄の音するおとうさんおかあさんわたしもう行っちゃうよ
 怪獣を空に飼ってた 熱帯夜 わたしたちもう転生しない

yumioevening.JPG

投稿者 東 雅夫 : 2006年11月22日 04:16 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月21日

てのひら通信(11/20)

 『幽』次号に掲載する「てのひら怪談」の新作が決まりました。
 ユメさんの「こそばゆい」と、田辺さんの「芙蓉蟹」です。

 ちなみに掲載にあたり、ユメさんは「夢乃鳥子(ゆめの・とりこ)」に、田辺さんは「田辺青蛙(たなべ・せいあ)」に、それぞれ筆名を変更される旨、早速、お返事をいただきました。

 しかしマア……海百合に鳥に蛙に狼にクジラに猿に……まるで「てのひら動物園」というか自然観察園みたいな趣ですが(笑)、こういうのもいっそ、てのひら怪談的で愉しいかも知れませんね。

 選考にあたっては、かなり悩みました。
 さすがに実力伯仲というか、上記の2篇だけが抜群に優れていたというわけではありません。勝山海百合さん、不狼児さん、我妻俊樹さん、黒史郎さん、クジラマクさんといった方々の作品も俎上にのぼり、難しい選択を迫られました。
 強いて云うならば、連歌における付合(つけあい)のような感覚で、すでに掲載がきまっていた銀峰改め勝山海百合さんの「軍馬の帰還」とトリオで並べるのに、より相応しい取り合わせを勘案した結果と申せましょうか。
 もちろん上記の方々の新作も、ポプラビーチの連載などで続々とお目見えの予定ですので、引き続き御期待ください!

投稿者 東 雅夫 : 2006年11月21日 01:10 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月20日

澁澤邸に行ってきました!

 ビーケーワンの辻さん、本日はカメラマン役のタカザワさん夫妻と午後2時前に北鎌倉駅の改札で待ち合わせ、澁澤龍彦邸へ。小生にとっては何度となく往還した道だが、沿道がずいぶん様変わりしていて戸惑う。小生以外は皆さん、澁澤邸初体験ということで、期待と緊張の面持ちである。
 玄関先に到着すると、龍子さんの愛犬ボタンちゃんが、ばうわうわううう〜とお出迎え。犬というより猫っぽい行動をする、ちょっと不思議なワンコなのだ(笑)。

sibusawabotan.JPG

↑名犬ボタン

 まずはインタビューから。今回の『書物の宇宙誌』制作中のエピソードに始まり、学研M文庫の近刊『快楽図書館』や平凡社コロナ・ブックスの『澁澤龍彦の古寺巡礼』、いよいよ来年に迫った没後20年を記念した美術展と文学展の話題など(なんと横須賀でもやるらしい)。
 云われて初めて気がついたのだが、来年の没後20年に続いて、再来年は生誕80年なのだった。
 あのシブサワさんが、生きていたら80歳!?
 こっちも齢とるわけだよなあ……(遠い目)。

sibusawamirror.JPG

↑撮影の合間に
凸面鏡でちょっと悪戯

 次いで、ビーケーワン・ユーザーの皆さまから寄せられた質問コーナーに。いささか不穏当と思えるものもあって冷や汗をかいたのだけれど、龍子さんは苦笑しながらも律儀に答えてくださる。お人柄である。
 さらに冷や汗をかかされたのが、撮影場所のリクエスト。
 「トイレぇ!? うちのトイレなんか撮してどうするのよー」
 と、さすがの龍子さんも困惑の態。それでも呆れ顔で撮影を許可していただいた。本当にありがとうございます!

sibusawariaview.JPG

↑庭の側から眺めた、緑濃い澁澤邸全景。
下の窓の奥がおなじみの書斎である。

 ……というわけで、書斎はもちろん、家の裏手や庭の奥から、史上初となるトイレの映像まで(笑)、特典フォト・ギャラリー用の写真をバッチリ撮影してきました。
 それはぜひ見たい! という方。今からでも遅くありませんぞ。『書物の宇宙誌 澁澤龍彦蔵書目録』をビーケーワンで購読すれば、総てが見られます。

 ちなみに『書物の宇宙誌』ですが、あの価格にもかかわらず、すでにビーケーワンでは50冊を突破する売れ行きとか。書物を愛する同好の士が健在であることに、おおいに励まされた次第であります。

投稿者 東 雅夫 : 2006年11月20日 13:16 | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年11月18日

角川ホラーの新地平

 『幽』追い込み終盤のドサクサに紛れて(笑)、『小説推理』の〈幻想と怪奇〉時評を大急ぎで書いたり、日経新聞の『水銀虫』書評ゲラを戻したり。泣くな編集R!
 今月のイチオシは断然、恒川光太郎初の長篇『雷の季節の終わりに』だ。「夜市」「風の古道」と、独特な異界の造形に才腕を発揮してきた作者が、今回採りあげたモチーフは「隠れ里」幻想――これだけでもワクワクものだが、中盤以降、物語はダイナミックに疾走を始め、遍歴冒険譚と妖怪小説とサイコキラー物が錯綜する(!)とんでもない展開へと雪崩れ込む。心地よく浮き世離れした世界観を提示しながら、随処に「拉致」や「一家惨殺」や「いじめ」といった浮き世そのもののキイワードが、一見それと分からぬ形で明滅するあたりも凡手の技ではない。
 『ダ・ヴィンチ』今月号の著者インタビューと併読していただければ、よりいっそう興趣が増すかと。

 恒川作品に負けず劣らず御注目いただきたいのが、同じく第12回受賞組のあせごのまん『エピタフ』である。
 短編賞受賞作「余は如何にして服部ヒロシとなりしか」のいかにも人を喰った不条理感覚といい、高知県の山間部に伝わる巨人伝説の主人公の名前をそのまま筆名にしてしまう大胆さといい、なんだかUMAめいた得体の知れなさを感じさせたのだが、今回収録の「墓碑銘」「憑」「ニホンザルの手」および著者あとがきで、ようやく正体の一端が見えてきた感じがする。詳しくは小生執筆の巻末解説を、ぜひとも御高覧賜りたく。ホラー・ジャパネスクのお手本みたいな作品集ですぞ。
 勝本みつるさんの手になる不思議なオブジェ(コラージュ?)が起用された表紙デザイン(装幀は『黒髪』でお世話になった大武尚貴さん)も、見ればみるほど奇妙な「和」の情緒を誘発する逸品だ。

雷の季節の終わりに
恒川 光太郎著
角川書店 (2006.10)
通常24時間以内に発送します。
エピタフ
エピタフ
posted with 簡単リンクくん at 2006.11.18
あせごのまん〔著〕
角川書店 (2006.11)
通常24時間以内に発送します。

投稿者 東 雅夫 : 2006年11月18日 13:01 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月17日

怖いのも、来ました!

 職場復帰したキッシー@『幽』編集部から、「私もうっかり夜中に読んでしまって大変なことに……」というコメント付きで、小野不由美さんの連載「鬼談草紙」の原稿が到着。
 どの話とは書いてなかったのですが、すぐに分かりました(笑)。

 前々から、『幽』に載る作品は奇妙にシンクロする傾向があると申しあげていますが、今回もまさにそうで、小生がえらい目に遭った福澤さんの「仔犬」と、小野さんの「一緒に見ていた」は、まったく異なる素材、異なる状況を異なる筆法で描きながら――詳しく云ってしまうと興ざめでしょうから迂遠な表現をしますが――ある共通した恐怖の感触を惻々と読む者に感じさせる絶品といえます。しかも、その次に置かれた話がまた傑出していて、恐怖を倍加させるという点でも、両者は共通しているのです。お愉しみに!

 キッシーは今から、「小野さんの連載を単行本にまとめさせていただくときのゲラ読みを思うと……」と戦々恐々の模様。気持ちは分かる(笑)。確かに、これほど恐怖の純度、密度の濃い「実話寄り怪談集」というのは、空前絶後となるのではないでしょうか。

東亰異聞
東亰異聞
posted with 簡単リンクくん at 2006.11.17
小野 不由美著
新潮社 (1999.5)
通常24時間以内に発送します。

投稿者 東 雅夫 : 2006年11月17日 13:57 | コメント (0) | トラックバック (0)

てのひら通信(11/16)

 関西方面に長期出張とかで一週間近く御無沙汰していた斉藤さん@ポプラ社から、「帰還しました」との連絡をいただき、久しぶりに情報交換のやりとりを。こちらはこちらで、先週は数日、風邪で寝込みながら『幽』に忙殺されたりしていたので(笑)、ちょうど良いタイミングでありました。

 さて突然ですが、『幽』次号から、てのひら怪談寄稿者の新作を載せるページを設けることになりました。今号では、ビーケーワン怪談大賞の結果発表のコーナーと合わせて4ページ、新作は2篇掲載の予定です。先に御寄稿いただいた第一次締切分の中から、どの作品が起用されるかは、小生と斉藤さんそれぞれがこの週末にウンウン悩み抜いて(笑)、週明けに相談・決定することにしました。

 で、前にも話題に出ましたが、改名の件について。
 『てのひら怪談』掲載に際して、筆名変更を考えている方は、そろそろ決断というか、新しいお名前の用意をお願いします。
 実は一昨日、銀峰さんから、大賞受賞作「軍馬の帰還」の『幽』掲載にあたり、筆名を「勝山海百合」に変更する旨の御連絡をいただきました。銀峰も良いお名前ではありますが、海百合さんというのもなにやら〈古のもの〉っぽくて(!?)味のある筆名だと思います(SFな人の中には「あ!」と思われた方があるかも……)。
 名詮自性、名は体を表すとも申します。皆さんも御一考のほどを。

投稿者 東 雅夫 : 2006年11月17日 09:45 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月16日

凄いの、来ました!

 京極さんの新連載「幽談」第一作「手首を拾う」が、今朝方、到着。400字用紙換算で優に50枚を超える、読み応えある短篇小説をいただきました。
 内容については……敢えて何も申しあげません。とにかく虚心に作品と向き合い、ほう、とか、うへえ、とか、ひいいいい、とか、よくやるよ〜、とか呟きながら、磨き抜かれた言葉によってのみ幻成する世界に存分に浸っていただけたらと思います。
 これは、そういう類の幽けき作品です。

 他にも続々と原稿到着中。

 大好評をいただいている有栖川さんの鉄道怪談、今回の「黒い車掌」も、一読、胸に迫る名品です。
 列車物の怪談なら、いつか来るだろうなと予想していた、ある意味、黄金パターンの趣向なのですが、泣かせるんですよ、これが。作者の美質が、怪談という器に盛られることで、一段と輝きを増しているように感じます。

 福澤さんの「続・怪を訊く日々」は、冒頭の一話を寝入り端に読んで、えらい目に遭いました、ハイ。
 話題の『すじぼり』、ようやく最終ゲラが作者の手を離れたということで、こちらも愉しみですね。

 加門さんからは連載に続いて、いつもの倍増ページによる「怪談巡礼印象記」も到着。
 あ〜一部、小生のプライベートに関わる事柄について、豊潤なる作家的想像力が暴走している箇所が見うけられるような気もするのですがー(婉曲表現)、そんな些細なことなど忘れさせる、凄味のある洞察が展開されています。
 置いてけ堀伝説、数百年の謎が、ここまで解明されるとは!

(註)小生の手元に原稿が届く順番と、実際に作家の皆様から送られてきている順番は必ずしも一致しない(担当編集者ごとに段取りが違うので)ことを、付言しておきます。念のため(笑)。

幽 第6号
幽 第6号
posted with 簡単リンクくん at 2006.11.16

メディアファクトリー (2006.12)
近日発売 予約可

↑一刻も早く読みたい貴方は即予約だ!
発売と同時にお届けいたします。

投稿者 東 雅夫 : 2006年11月16日 14:45 | コメント (0) | トラックバック (0)

『幻妖匣 赤江瀑名作選』カバー完成

 来月10日頃に学研M文庫から発売となります、注目の新シリーズ『幻妖匣 赤江瀑名作選』のカバーデザイン(表1+背)が完成しました。
 いやあ、もう、ほれぼれしちゃうような出来映えです。

akaecover.JPG

 『書物の宇宙誌 澁澤龍彦蔵書目録』でも、細部にまで目配りの利いた格調高いデザインワークを展開していらした柳川貴代さんに、今回は装幀をお願いしております。
 柳川さんと組むのは、確か『皆川博子作品精華』以来なのですが、当方がおぼろげに思い描いていた本書のヴィジュアル・イメージを、まさにドンピシャリ、正鵠を射抜いていただき、畏れ入った次第であります(笑)。
 ちなみに、ロゴデザインの赤丸は「日の丸ではなく魂」の由。
 ん、魂? 輝!?

 カバー裏の紹介文を掲げておきます。

 現代日本の幻想・怪奇・伝奇文学の至宝を、作家ごとに集成する注目の新シリーズ、ここに開幕!
 青春の光と陰をミステリアスに描いた、幻の長編オカルト・ラヴロマンス「上空の城」、泉鏡花文学賞を受賞した蠱惑の長編エッセイ「海峡」、そして「花曝れ首」「阿修羅花伝」「平家の桜」ほかの傑作短編11編に充実の著者インタビューと、絢爛たる赤江美学の精髄を一巻に集大成。単行本3冊分の内容が1冊に!

 なお、マイベスト作品のリクエストをいただいた皆さまを対象とするサイン本プレゼントの件ですが、抽選および当選者発表は、刊行時点でおこなう予定でおりますので、今しばらくお待ちくださいませ。

投稿者 東 雅夫 : 2006年11月16日 06:20 | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年11月14日

対談とか新連載とか

 選考会議が無事、終了したのも束の間、若干のインターバルを置いて、本日の第二幕、宮部みゆきさんと京極夏彦さんによる「『耳袋』と江戸の怪(あやし)」対談の収録が開始される。

 おふたりとも、かたや〈霊験お初捕物帳〉シリーズ、かたや〈旧耳袋〉連作で、『耳袋』からの現代小説化に取り組まれているだけに、予想どおり話題は、「書く」ことを実践される立場から見た『耳袋』や江戸怪談の特質、その魅力といった方向に。「実話と創作」とか「ホラー・ジャパネスク」とか、なかなかアクティヴな(笑)単語も飛び出す対談と相成った。
 お忙しいなか、スケジュールを繰り合わせてお越しくださった宮部さん、選考会に続き、実に5時間近く(!)語り通しだった京極さん、お疲れさまでした。

 ちなみに今号の『幽』では、宮部さんがセレクトされた『耳袋』の「私のお気に入り話ベスト7」を、京極さんが「旧耳袋」に書き直すというスペシャル企画も用意されている。
 このセレクションがなかなかクセモノで(それというのも、当初はたんにお気に入りの話を挙げていただくというだけの企画だったのだ)、この「挑戦」に対して、京極さんがどのように応えているか――対談中でも若干触れられているけれども、物語造りの秘奥に迫る興味津々のイベントになったのではないかと思う。

 そして今号の呼び物がもうひとつ。すでに『ダ・ヴィンチ』と『幽』公式サイトで発表されているように、今号から京極さんの新連載がスタートすることになった。
 空き時間に少しだけ構想をうかがったのだが、怪談ならぬ「幽談」という総題のもと、毎回、異なる趣向の短篇小説が書き下ろされることになるらしい。「今回ばかりは自分でも書いていて何だかよく分からない」という、かつてない試みらしいので、大いに御期待いただきたい。

ダ・ヴィンチ 2006年12月号 特別付録『別ダ』Vol.6

メディアファクトリー (200611上旬)
通常24時間以内に発送します。

投稿者 東 雅夫 : 2006年11月14日 22:23 | コメント (0) | トラックバック (0)

【常設記事】澁澤蔵書目録特典リクエスト募集

 ビーケーワンでは、『書物の宇宙誌――澁澤龍彦蔵書目録』の購読者特典として、下記の特別企画を用意しております。

幻想文学のスペシャリスト東雅夫とビーケーワンのスタッフが、読者の皆さまの名代として、澁澤龍彦邸探訪&澁澤龍子さんインタビューを決行! 本書を12月10日までにお買い上げの方には、購入者特典としまして、その模様をまとめた記事とフォト・ギャラリーを配信致します。配信時期は12月下旬を予定しています。どうぞお楽しみに!

 ついては、このブログのコメント欄にて、下記の公募をおこないたいと思います。

澁澤龍子さんに訊いてみたい質問は?(東雅夫が貴方に代わって質問します)
澁澤龍彦邸の内外で特に気になる箇所、眺めてみたいと思う場所は?(タカザワケンジが貴方に代わって写真撮影してきます)「書斎からの眺望」「裏庭」なんてのも可。

 それぞれお寄せいただいたリクエストの中から、面白いもの、ふさわしいと思うものをピックアップして、龍子さんにお願いしてみます。

※質問、リクエストはなるべく具体的に、分かりやすく書いてください。
※公募締切は、11月15日(水)の午後11時59分までです。

 質問、リクエストの投稿自体は、購入者以外の方でも受け付けておりますので、ふるってコメント欄に御投稿くださいますよう、お願い申しあげます(投稿者のメールアドレスは掲示されません)。

書物の宇宙誌
書物の宇宙誌
posted with 簡単リンクくん at 2006.10.22
国書刊行会編集部編
国書刊行会 (2006.10)
通常24時間以内に発送します。

↑入荷しました!24時間以内出荷!

投稿者 東 雅夫 : 2006年11月14日 15:33 | コメント (7) | トラックバック (0)

2006年11月09日

決まりました!

 午後3時より新宿南口、小田急ホテルセンチュリーサザンタワーのミーティングルームにおいて、第1回『幽』怪談文学賞の最終選考会が開催され、下記のとおり、長篇・短篇各部門の大賞各1作と、長篇部門の優秀賞1作が選出されました。

長篇部門/大賞
 黒史郎「夜は一緒に散歩しよ」
長篇部門/優秀賞
 水沫流人「七面坂心中」
短篇部門/大賞
 宇佐美まこと「るんびにの子供」

 長篇部門の両作品は、来年、メディアファクトリーより出版予定。
 短篇部門の受賞作は、『幽』第6号(12月8日発売)にて掲載されます。

 小生、この種の選考会は、それこそ幻想文学新人賞の昔から、日本ホラー小説大賞予備選、ムー伝奇ノベル大賞、ビーケーワン怪談大賞等々、いろいろ関わってきましたが、これほど各選考委員の役割分担が整然と機能した選考会は初めてといってもよいくらいで、とても感動し、かつ興奮いたしました。
 3時から始めて3時間近く、白熱の議論が展開されたのですが、その詳細は『幽』次号に掲載される選考会レポートを、愉しみにお待ちいただきたいと思います。

 短篇賞に関しては、比較的スムーズに決定したのですが、長篇賞は難産でした。
 「夜は一緒に散歩しよ」と「七面坂心中」が、ほぼ互角に近い展開となり、しかも前者に関しては、たとえば「平山夢明!」、後者に関しては「泉鏡花! 寺山修司!?」といった単語が飛び交うような(笑)、同じ評価軸で比較するのが難しい性格の両作品であったため、最後は編集スタッフも交えての激論の末に、上記の判断に落ち着いた次第です。
 結果的に、選出された3作品によって、これからの『幽』が目ざす怪談文芸の振幅を示し得た、上々の首尾となったように思っております。

 受賞者の皆さん、おめでとうございます!

投稿者 東 雅夫 : 2006年11月09日 01:26 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月08日

てのひら通信(11/7)

 話題作『Seven Powers(セブンパワーズ)』発売直後で、もうてんてこまいらしい斉藤さんから、深夜にメールが。ごくろうさまです。
 その後、第一次締切期限までに、黒史郎さんから2篇、銀峰さんから1篇、そして第3回の大賞受賞者・我妻俊樹さんから1篇が到着しました。
 小生は小生で、明日の『幽』怪談文学賞選考会やら、宮部さんと京極さんの対談やら、祖父江さんとの打ち合わせ準備やら、なんやかんやとバタついているので、昨日分と併せて一段落してから、心穏やかに拝読したいと思っています(笑)。

 投稿いただいた皆さん、お疲れさまでした〆
 また、間に合わなかった方々も、月末の第二次締切に向けて、引き続き、張り切っていただきたいと思います。
 ちなみに『幻妖匣 赤江瀑名作選(仮)』の解説と、日経新聞の『水銀虫』書評は、なんとかクリア。これでようやく『幽』の自前原稿に手がつけられるぞ、と。どれどれ第一次締切は……明日じゃないかー! どうすんだー!! 選考会会場で原稿を書くのかー!?(笑)

 なお、選考結果は可能なかぎり迅速に、幽公式サイトとここでもお知らせする手筈になっています。

セブンパワーズ
アレックス・ロビラ著 / 田内 志文訳
ポプラ社 (2006.11)
通常2-3日以内に発送します。

投稿者 東 雅夫 : 2006年11月08日 00:51 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月06日

てのひら通信(11/6)

 「てのひら大漁です」という嬉しい件名で、ポプラ社の斉藤さんからメールが。タコ焼き、美味しかったそうです(笑)。

 第一次締切当日のきょうは、クジラマクさん2篇(実はクジラマクさんからは2日にも1篇いただいていました。失礼しました!)、Flackさん5篇、不狼児さん5篇、惰門出さん1篇が到着。
 ちょっと本日は、小生もエライことになっておりますもので(大汗)、後刻じっくり拝読します。

 なお、第一次の締切は本日の午後11時59分まで有効ですので、まだ執筆途中の皆さん、焦らず、粘り強く、書きあげていただきたいと思います。ギリギリまで、待っています!

投稿者 東 雅夫 : 2006年11月06日 13:47 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月05日

てのひら追伸&『すじぼり』

 これから友人宅のタコ焼きパーティに(笑)お招ばれしているという斉藤さん@ポプラ社から、帰り際の続報が。
 よっちゃんさんから1篇、到着です。
 なんというか、人生の年輪を感じさせる、しみじみとした話でした……。

sujiboripr.JPG

 さて、角川書店の「働きマン」ツ嬢からは、今月末発売予定の福澤徹三さんの新刊『すじぼり』のプルーフ(発売前にマスコミ、書店などに配られる簡易製本ゲラ)が到着。
 「売るぞ〜!」という角川さんの気合いが感じられますな。特に「てのひら」関係各位は、期待に応えてあげましょうね!
 ただし、本書は怪談ではありません。ちょっと引用。

 時代に取り残され、生きる道を失っていく、昔ながらの組の最期に立ち会う少年の目を通して、一つの時代の終焉を哀切と共に綴る青春極道小説!

 冒頭のエピグラフがまた、好いんですよ。

 なぜ、ひとを殺してはいけないのか。
 そう子どもに訊かれたら、
 「べつにいけなくはないさ。ただ相手と場面を考えろ」
 と速水なら即座に答えただろう。
 あるいは武石なら、
 「あほか。性根の腐れた奴は殺してええんじゃ」
 と巻き舌で怒鳴ったかもしれない。
 彼らはそういう男だった。

 『セーラー服と機関銃』の福澤バージョン(!?)といった趣すら感じさせる、入魂の一作。〈幻想と怪奇〉時評で取りあげるのは、さすがにナンなので(笑)、ひと足先に宣伝しておきます。

投稿者 東 雅夫 : 2006年11月05日 21:47 | コメント (0) | トラックバック (0)

てのひら通信(11/5)

 連休最終日の午前中だというのに、斉藤さん@ポプラ社からメールが!
 ううーーーむ……ま、御自愛ください。
 小生もこの連休は、『赤江瀑名作選(仮)』の解説執筆に、ほとんど掛かりきり状態だったので、あまり他人様のことは云えないのですが。嗚呼、今も秋童と春之助の囁きが耳もとに(笑)。

 ……と、書いてて思い出したが、日経新聞の書評、明日が締切だったよな、とほほほほ。
 てのひら入選作家の皆さんも、明日の締切に向けて、もうひとがんばり、よろしく!

 さて、今日は、夜猿さんから3篇いただきました。
 入選作の「光の穴」同様、鋭敏な感性で、日常を震撼させる描写が冴えています。

働きマン 3
働きマン 3
posted with 簡単リンクくん at 2006.11. 5
安野 モヨコ著
講談社 (2006.10)
通常24時間以内に発送します。

投稿者 東 雅夫 : 2006年11月05日 15:10 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月04日

てのひら通信(11/4)

 連休ど真ん中の午前中だというのに、斉藤さん@ポプラ社からメールが! この「働きマン」め!(笑)

 休日出勤したところ、ユメさんから4篇の作品が、昨日送られてきていたとのこと。
 早速、拝読しましたが、どれも味わいのある佳品でした。特に予言の話と墓の話が秀逸。ユメさんは応募が「矢」1篇だけでしたので、他にどんな傾向のものをお書きになるのか注目していたのですが、なるほど、という感じでしたね。

 残る皆さんも、週明けに迫った第一次締切に向けて、張り切っていただきたいと思います〆

働きマン 2
働きマン 2
posted with 簡単リンクくん at 2006.11. 4
安野 モヨコ著
講談社 (2005.7)
通常24時間以内に発送します。

投稿者 東 雅夫 : 2006年11月04日 19:48 | コメント (0) | トラックバック (0)

怪談実話史の探究

 高田衛先生へのインタビュー中、堤邦彦先生も指摘されていたことだが、『新耳袋』をはじめとする現代の怪談実話本所収の話柄には、近世以前の怪談本や随筆中にその原型を認めうるものが、少なからず存在する(この問題については『幽』3号で、当の堤先生に御寄稿いただいているので、関心のある向きは是非、参照していただきたい)。
 まあ、近世に関しては堤先生にお任せしておけば安心なので、小生は明治以降の怪談実話の系譜を、創作との関連から跡づける作業を、『幽』の連載「怪談文学史逍遙」などで、ほそぼそと続けているわけだ。

 拙著『百物語の百怪』も、そうした関心から生まれた書物だったが、来年、同書が文庫化される話が本格的に動き出したので、このところ再び、戦前の怪談実話関連書や雑誌の蒐集に気合いを入れている。
 不思議なもので、古書というのは、こちらがその気になると、向こうから寄ってきてくれる傾向があって、最近も嬉しい収穫が幾つかあった。そのひとつが、コレ↓である。

sundaymainichi.JPG

↑『日本怪談大全』と較べると
そのデカさが一目瞭然だろう。

 どうみても週刊誌というより新聞並みの大きさだが、昭和初期の「サンデー毎日」は、こんな堂々たるサイズだったのである。
 お目当ての「怪談特集 名士百物語」には、尾上梅幸、尾上菊五郎、水谷八重子、岡本綺堂から、子爵、企業主といった各界の名士14名が、みずから見聞した怪談話を披露している。個人的には、向島百花園主の佐原平兵衛が加わっていたのが大ヒットだったのだが。

 名士による怪談実話というものは、『新耳袋』をはじめとして匿名性がなかば宿命づけられている実話読物の世界にあっては例外的に、語り手の素性が保証されている特異な一分野である。つまり、それだけドキュメンタリーとしての精度が高いということでもある。
 明治後期から昭和初期にかけて、こうした名士による百物語や怪談実話特集は数多く企画され、大新聞や有名雑誌で取り上げられ、怪談の普及に少なからず貢献したように思われる。泉鏡花の「海異記」から遠藤周作の「蜘蛛」にいたるまで、数多の怪談文芸作品の温床ともなった。
 ちなみに小生がかれこれ10年近く前に手がけた『文藝百物語』が、その現代版を企図した怪談会ドキュメントの試みであることは、申すまでもなかろう。

文芸百物語
文芸百物語
posted with 簡単リンクくん at 2006.11. 4
井上 雅彦〔ほか著〕 / 東 雅夫編
角川書店 (2001.9)
通常2-3日以内に発送します。
闇夜に怪を語れば
東 雅夫編 / 阿刀田 高〔ほか〕著
角川書店 (2005.3)
通常2-3日以内に発送します。

投稿者 東 雅夫 : 2006年11月04日 10:05 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月03日

『幽』次号に高田衛氏、登場!

 『幽』次号の「江戸の怪」特集の目玉企画のひとつ、江戸怪談文芸研究の泰斗・高田衛先生のロング・インタビュー(聞き手は堤邦彦先生)収録のため、立川市へ。JR立川駅の改札でスタッフと待ち合わせ、収録場所のホテルへ移動することになっていたのだが、少し早めに到着したら、すでに堤先生がおいでになっていて、焦る(笑)。しばし立ち話。なんと大学の講義で、小生編の『黒髪に恨みは深く』をレポート課題としてお使いいただいているとうかがい、恐縮するやら嬉しいやら。

 御自身の先達として、高田先生と共に故・松田修先生のお名前を挙げられたのにも、我が意を得た思いしきりであった。『闇のユートピア』の松田修と『八犬伝の世界』の高田衛こそは、わが高校・大学時代の二大アイドルでもあったからだ(笑)。松田先生には、幻想文学会創立当初からいろいろと御高配を賜った。
 もちろん今回のインタビュアーを堤先生にお願いしたのも、松田修、高田衛と続く近世日本幻想文学研究の学統を今に継がれているのが、余人ならぬ堤先生とお見受けするからなのだが。

takadamamoru.JPG

↑心の師・山口剛の『怪談名作集』を手に
怪談文芸研究への熱き思いを語る高田先生

 ホテルに到着直後、高田先生もお見えに。「ヒガシさん、お久しぶりですね」と、にこやかに声をかけてくださる。そう、早稲田祭の幻想文学会講演会にお招きして以来だから、直接お目にかかるのは優に20数年ぶり(!)なのである。
 着座したのもそこそこに、熱のこもったやりとりが開始された。その模様は『幽』次号にて、なるべくページを取って紹介したいと思っているが、正直いって到底、その全貌は誌面に納まりきらないほど充実を極めた、そして刺激的かつ感動的な内容となった(ビーケーワンの特典メルマガにて紹介することも勘案中)。

 先学への敬愛の念に満ちた質問を御用意くださった堤先生と、それに対して、深い洞察とウィットにあふれる含蓄ある回答の数々で応じられた高田先生の御両人に、衷心より感謝を申しあげる次第である。

滝沢馬琴
滝沢馬琴
posted with 簡単リンクくん at 2006.11. 3
高田 衛著
ミネルヴァ書房 (2006.10)
通常24時間以内に発送します。
完本八犬伝の世界
高田 衛著
筑摩書房 (2005.11)
通常2-3日以内に発送します。
女人蛇体
女人蛇体
posted with 簡単リンクくん at 2006.11. 3
堤 邦彦著
角川学芸出版 (2006.6)
通常24時間以内に発送します。

投稿者 東 雅夫 : 2006年11月03日 22:46 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月02日

てのひら通信(11/2)

 今朝は新作の投稿はありませんでした。さすがに一段落?

 で、それとは別に斉藤さん@ポプラ社から、とても嬉しい速報があったのですが、これについては時期尚早なので、いずれ改めて。ふっふっふ。

 それから、『てのひら怪談』掲載作家の方から、ペンネームの件で編集部に質問があったようなので、小生なりの見解を、ここに記しておきたいと思います。

 御存知のように、てのひら作家の皆さんが使っていらっしゃる筆名は、いわゆるハンドル・ネーム的なものが多いように見うけられます。
 第4回の入選者である「銀峰」さん、「よっちゃん」さん、「ユメ」さんからして、その典型と申せましょう。
 ところが、作品が『てのひら怪談』という書籍に収録されて世に出ると、作品の書き手は、世間的に「著者」「作家」として扱われることになります。
 その場合、現時点においては、上記のような名前が、かなり違和感を与えてしまうことは否定できません。
 身近なところで、たとえば『幽』の目次に載ると仮定して、綾辻行人、京極夏彦、小野不由美、花輪和一、諸星大二郎……という並びの中に、上記のようなネーミングが混じっているとしたら、なんとなく落ち着かないでしょう?(笑)
 まあ、たとえば「乙一」さんみたいに、ハンドル的な筆名も、最近は増えてきてはいますが……。
 もちろん、これまで親しんできた通称への愛着もあるでしょうし、その他もろもろの御事情もあるかと思いますので、ハンドル的な名前を継続使用されることを決して否定はいたしませんが、これを機会に、ハンドルとは別の筆名(もちろん本名でもおおいに結構!)を考案されるのもよいのではないかと小生は考える次第です。

投稿者 東 雅夫 : 2006年11月02日 15:00 | コメント (0) | トラックバック (0)

てのひら通信(11/1)

 今朝は銀峰さんから、さすがは大賞受賞者と唸らせる、なかなか凄いやつを1篇いただきました。第4回の応募作3篇とは、まったく趣の異なる作品です。そして黒史郎さんからも、追加でもう1篇が到着。
 おかげでここ数日、朝の目覚めが愉しみでもう(笑)。

 ちなみに今回の競作企画、本来の締切は11月末なのですが、ちょっと某媒体の進行の都合がありまして、それとは別に、先行締切(=第1次締切)を11月6日に設定しております。
 やたらと出足が早いのには、そういう理由もあることを御承知おきくださいませ。

投稿者 東 雅夫 : 2006年11月02日 02:33 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月01日

江戸の怪を訪ねて

 毎度おなじみ「怪談巡礼団」――今回は『幽』次号の巻頭特集「江戸の怪」にちなんで、江戸の昔を今に留める怪異伝承地を経巡ることに。
 ……となればこれはカモ鬼、じゃなかった、生粋の東京下町っ子を自認する加門七海センセイの独壇場である(笑)。

 かくして朝の9時に浅草雷門前に集合した一行(加門さん、MOTOKOさん、アシスタントUくん、編集R、小生)は、加門さんを案内役に、浅草寺一帯(お狸様、カンカン地蔵、姥が池等々)をふりだしに、台東区千束の吉原神社、吉原弁天池跡、南千住の浄閑寺(投込寺)、台東区橋場のお化け地蔵、下谷の小野照崎神社(小野篁を祀る)、小石川牛天神の貧乏神神社、両国の一ツ目弁天(宇賀神様)、錦糸町の置いてけ堀跡という、霊的にはなかなかにディープなフルコースをたどったのであった。
 加門さん曰く「今日はもう、憑いたり祓ったりの繰りかえしだったわねえ(笑)」……いやはや、なんとも。

haunted jizoh.JPG

↑手前の人物と比較すると巨大さが分かる化け地蔵。
英名Haunted Jizoは伊達じゃない!

 ちなみに小野照崎神社取材の際、道路の向かい側にクルマを停めて、ふと横道を見やると、強烈な既視感にとらわれた。
 それもそのはず、そこは中井英夫さんの葬儀が執りおこなわれた下谷の名刹・法昌寺の門前だったのである。御住職にして著名な歌人でもある福島泰樹氏の手で安置された「虚無への供物 中井英夫供養塔」の前にて、しばし瞑目。

kyomkuyoh.JPG

 なお、夕闇せまる「置いてけ堀」跡地では、加門さん+Uくんによる実地検証(!?)がおこなわれ、積年の謎にひとつの回答が出された模様である。その驚くべき詳細は……『幽』次号を待たれよ!

幽 第6号
幽 第6号
posted with 簡単リンクくん at 2006.11. 1

メディアファクトリー (2006.12)
近日発売 予約可

投稿者 東 雅夫 : 2006年11月01日 03:26 | コメント (0) | トラックバック (0)