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2007年07月31日
今度はラジオで怪談!TBSラジオの朝番組「森本毅郎・スタンバイ!」(月〜金 朝6:30〜8:30)の「日本全国8時です。」(全国ネット)というコーナーに出演することになりました。
【出演日時】8月3日(金)朝8時00分〜8時12分
毎回いろいろな分野の専門家が、いま注目の話題について話をするというコーナーだそうで、小生は「和の怪談、今昔」みたいなお題で登板の予定です。
早朝なのがナンですが、御関心のある向きはぜひ、ラジオのダイヤルを合わせてみてください。
なお、NHKさんからも、8月後半にラジオ出演のオファーをいただいておりまして、そちらも詳細が固まりましたら告知いたします。
投稿者 東 雅夫 : 2007年07月31日 09:38
2007年07月30日
ええーい、もう!コト、此処に至ったら、いっそのこと500超の大台にのってくれたほうが、景気付けにもなるし、選び甲斐があるってものよ〜(ひらきなおり)。
残り一日余となりましたが、まだ5話満了されていない方、目下猛然と推敲中の方、これから一念発起する方(笑)、がんばりましょう!
で。すでに投稿を終えて虚脱感に苛まれている貴方のために(!?)、『夜想』×『幻想文学』の史上初コラボによる新たな800字公募企画が蠢動を開始しました。
近々、詳細をリリースしますが、とりあえず『血と薔薇の誘う夜に』でも読んで、愉しみにお待ちくださいまし。

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投稿者 東 雅夫 : 2007年07月30日 17:00 | コメント (0) | トラックバック (0)
しょこたんに、ヒビたんとかこども新耳とか旧怪談とか渡せたらよいねー、などと編集Rと暢気に喋りながら(ちなみに『響鬼探究』は錦糸町のくま○わ書店で調達)、JR横浜線相原駅の改札で、遠路大阪から駆けつける中山〈なまなり〉市朗さんの到着を今や遅しと待ちかまえていたのが29日の午後6時。

↑こーんな感じの駅前からミニタクシーに乗って、ロケ現場の某霊園を目指すも、道すがら目にとまる看板がみーんな「○○霊園」「△▽霊園」の類なのに愕然としながら現場に到着。今にもひと雨きそうな曇天のもと、降るような蜩の鳴き声と、↓こーんな境内のたたずまいに、本気でシャレにならんものを感じつつ、墓地を見おろす寺院の大広間で番組の打ち合わせを始めたのが午後6時半。

と、にわかに雷電激震、じゃなかった雷鳴轟然、屋根を叩く物凄い雨音を茫然と聞いたのが、確か午後7時半過ぎ……。
想定外の事態続きで収録開始が2時間近く遅れ、ようやく案内された撮影場所は、お寺の本堂。御本尊様の見おろす土間で、まあ云うなればリアル『なまなりさん』の世界(!?)再現ショーを決行しようとするスタッフの胆力というかナンというかに唖然としたのが、午後10時過ぎ。
……………………………………。
そして、番組収録が終了したのが、なんと午前1時半(笑)。
えんえん7時間におよぶ、USEN GYAO「溜池NOW/真夏の怪談特集」出演を終えて、先ほど無事に帰着いたしました。
いッやーーー、なんだか怪談之怪イベントを二日連続で開催したかのような疲労感がドッと(笑)。
とはいえ番組前半で開催された、各界代表によるガチな怪談トークバトルは、実に良いものを見せていただきましたし、今後の幽イベントを考えるうえでも、いろいろ勉強させていただきました。
詳しくは続報を待て!

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投稿者 東 雅夫 : 2007年07月30日 15:55 | コメント (2) | トラックバック (0)
2007年07月29日
百物語文庫クァルテット親切な方から教えられて、某アマゾンで小生の著作の検索をかけてみたところ……なるほど! 売れ行き上位に『百物語怪談会』『百物語の怪談史』『文藝百物語』『闇夜に怪を語れば――百物語ホラー傑作選』の4冊が勢ぞろい。まあ、真ん中に『クトゥルー神話事典・第三版』をはさんでるのが御愛嬌ですが、好調新刊の余波なのか、百物語文庫クァルテットというか4部作がズラリ並んだのは、とても嬉しいことです。
なぜかといいますと、この4冊は、小説篇(『闇夜に怪を語れば』)、実録古典篇(『百物語怪談会』)、実録現代篇(『文藝百物語』)、解説篇(『百物語の怪談史』)と続く、ひとつらなりの巨大な百物語アンソロジーとしてもお読みいただけるように編纂構成されているからです。

『百物語の怪談史』のあとがきにも書きましたが、小生と百物語との馴れ初めというべき『幻想文学』の特集「怪談ニッポン!」が出たのが1996年の6月、『文藝百物語』の刊行が翌年の7月でしたから、ちょうど丸十年をかけて、ようやくここまで漕ぎ着けることができました。これもいつに変わらぬ皆さまの御支援あればこそ、更めて御礼を申しあげますとともに、もーしーもーまだ買ってない読んでないという巻がありましたら、よろしくビーケーワンにて御購入のほど(笑)、お願い申しあげます。
4冊一気読みすると、涼しさ格別ですぞ!

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投稿者 東 雅夫 : 2007年07月29日 07:49 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年07月28日
『ユリイカ』澁澤龍彦特集号に寄稿 『ユリイカ』8月号が届きました。特集は「澁澤龍彦――二〇年目の航海」。
小生は「恩寵」と題する回想記を寄稿しているほか、宇月原晴明インタビュー「開かれた密室――澁澤龍彦の小説世界」の聞き手を務めております。
実はこのエッセイとインタビューは微妙にリンクするように仕掛けておりまして、まあ御一読いただければどういうことか、お分かりいただけるのではないかと思われます。

↑背後の見開きは『幻想文学』創刊号の澁澤龍彦インタビュー記事。
『幻想文学』のエディトリアルワークの原点ですな。
……『響鬼探究』とキホンおんなじなのがナントモですな(笑)。
それにしても……シブサワさん逝って20年も経ったとは、にわかには信じられない思いです。
龍子夫人の格別のおはからいで拝借することのできた膨大なスクラップブックや資料の山に埋もれながら、独りきりで『澁澤龍彦スペシャル』を作っていた(当時は石堂藍が産休〜子育てでリタイア中だった)頃のことを茫然と思い出しておりまする。

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投稿者 東 雅夫 : 2007年07月28日 09:54 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年07月27日
ヒビたん入荷! ……と云ってるそばから、ビーケーワンでも24時間以内出荷に表示が替わりましたよ、『響鬼探究』(笑)。
今すぐ御注文いただければ、ほとんどの地域で明日にはお手元に届くはずです。
オリジナル特典(カモ鬼ヒガ鬼放談会)も付いてます。
投稿者 東 雅夫 : 2007年07月27日 16:08 | コメント (11) | トラックバック (0)
ヒビたん広告掲載!本日7月27日付け『読売新聞』朝刊に、国書刊行会さんの全五段広告が掲載され、『響鬼探究』もその一角を占めております。天野行雄さん描く、可愛らしい「新種妖怪」のカット入り(笑)。

しかしアレですな、このヒビたんにして、ラインナップの中で、ぜんっぜん浮いてないところが、さすがは国書刊行会でありますなあ(笑)。
他書の編著者名の中には、本書の組版制作に大奮闘していただいた石堂藍さん(『世界文学あらすじ大事典』)や、素晴らしい原稿を賜った高遠弘美さん(『矢野峰人選集』)のお名前も。

なお、ウェブで調べがつくところでは、早くもジュンク堂池袋店さんなどには入荷した模様。しかし在庫58冊って……いきなり60冊とか仕入れていただいたのだろうか!? ありがたいことである。
ビーケーワンもまもなく24時間出荷に表示が切り替わるものと思われます。
投稿者 東 雅夫 : 2007年07月27日 15:54 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年07月26日
『波』8月号に寄稿 新潮社のPR誌『波』8月号の見本誌が届きました。
小生は「寝ても覚めても怪異とともに」と題して、福澤徹三さんの新刊『黒本――平成怪談実録』について寄稿しております。

書評というよりは、声援の旗振り役みたいなものですので、かなりくだけた調子の一文になっております。書店のレジまわりなどで見かけたら、入手してお目通しいただけましたら幸いです。
文中「一話また一話と読み進めるにつれて、ボディブローのように効いてくる怖さ」と書きましたが、これは率直な実感です。
実話志向の書き手にとっては、恰好のお手本となる本でもあります。読み手の興をそぐこと甚だしい安直な体言止めなど、どこを探しても用いられてはいません。心して熟読玩味されんことを。

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投稿者 東 雅夫 : 2007年07月26日 21:45 | コメント (0) | トラックバック (0)
ヒビたん速報 明日7月27日(金)の読売新聞朝刊に、『響鬼探究』の出版広告が掲載されるそうです。
気になる向きは、御一見のほどを(笑)。

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投稿者 東 雅夫 : 2007年07月26日 10:36 | コメント (0) | トラックバック (0)
てのひら通信(07/26)ポプラビーチの「週刊てのひら怪談」が更新されております。
今週は、お盆シーズンにふさわしく、「気の早い霊魂」つながりともいうべき、堀井紗由美さんの「和菓子屋のおじいちゃん」と岩里藁人さんの「のんきもの」を掲載しております。
岩里さんのコメントには、一読、粛然たるものを感じました。怪談を書くという行為は、書き手の心ばえ次第で、非命の死者に対する鎮魂にもなれば冒涜にもなってしまう……心すべきことであろうと思います。もちろん「のんきもの」の場合は、前者でしょうね、ほろ苦い哀悼の思いが行間からひしひしと伝わってきましたから……。
さて、次回は杜地都さんの「虫」と不狼児さんの「光の子供、緑の記憶」を予定しております。
ところで、『幽』イベントの帰り際にヒモロギさんたちから質問をいただいたので、ここでも更めて明言しておきますが、『てのひら怪談2(仮題)』は、現在開催中の第5回ビーケーワン怪談大賞応募作の中から収録作品を選出するつもりでおります。
いよいよ締切まで一週間となりましたが、ふるっての御応募を!
ん、でもそうなると、「週刊てのひら怪談」掲載作や「西荻てのひら怪談」応募作はどうなるのか……ふっふっふ、まだ公表できる段階ではありませんが、目下ちょっとしたプランが進行中ですので、楽しみにお待ちいただきたいと思います。

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投稿者 東 雅夫 : 2007年07月26日 10:16 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年07月25日
恐怖の『黒本』到着! 福澤徹三さんの『黒本――平成怪談実録』が、店頭発売に先駆けて到着。ありがとうございます。
ひとめ見るなり、薄い! というよりも廉い!
なんと本体価格362円也。
『百物語の怪談史』1冊で2冊、『響鬼探究』1冊なら8冊弱も買えてしまうという(←よく分からない当社比)お値段で、丹念な取材を重ね、極上の文体で綴られた、産地直送(!?)の怪談実話が36篇も読めるのですから、こんなお得な話はないわけです。

↑『響鬼探究』と並べると、そのスリムさが
如実に実感されるであろう(ホントか!?)
まあ、基礎部数がハンパじゃない新潮文庫ならではなのかも知れませんが、これは怪談文庫の今後の展開に、ひとつの画期をもたらす本になるやもしれないな……などと思ったり。
投稿者 東 雅夫 : 2007年07月25日 23:12 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年07月24日
『百物語の怪談史』入荷しました! Yahoo!ニュースで「『怪談』の夕べ」トークライヴが大きく報道されていて快哉を叫んだ折しも(笑)、拙著『百物語の怪談史』がビーケーワンに入荷しました(上の推奨本コーナー↑参照)。
いや別に両者に直接の関係はないのですが、本書でも三遊亭円朝と怪談については紙幅を費やしておりますし、日本的怪談をより深く知るためのサブテキストとしては類書も少ないのでオススメかと存じまする。
ビーケーワン購入特典として、『新公論』明治44年4月号「妖怪特集」に掲載された「怪談会の記」のテキストをプレゼントいたします。ふるっての御注文をお待ち申しあげます。
今回の文庫化にあたり、「近代文学史と百物語」の章を中心に、単行本刊行後に判明したもろもろの新事実にもとづいて、大幅な加筆訂正を施しました。
まるまる書き下ろした項目も多々ありまして、単行本版『百物語の百怪』とは面目を一新できたと思っております。どうか、よろしく御高覧のほどを!

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投稿者 東 雅夫 : 2007年07月24日 14:03 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年07月23日
『響鬼探究』見本出来! ついについに……この日がやって参りました。
第29話が放映されたあの日から、思えば幾星霜(笑)。
そう、『響鬼探究』の見本が出来たというので、志村坂上の国書刊行会まで、すっ飛んで駆けつけ取ってきたのであります!

カバーまわりは前にもお披露目しましたので、今回は中身のほうを。
口絵ページには茶色系の用紙を用いて、ちょっと古色というか民芸っぽい風合いをイメージしてみました。

本扉のデザインも、もちろん間村俊一さんによるもの。個人的にはとてもツボです。
取次搬入が26日だそうなので、都内の大型店などには、早ければ今週末には並んでいるかも知れません。
『響鬼』ファンの方はもちろん、特撮には興味ないよという方も、なにはともあれ御一見のほどを!
↑ただいまビーケーワンでは特典付き予約受付中!
投稿者 東 雅夫 : 2007年07月23日 20:05 | コメント (2) | トラックバック (0)
朝日新聞読書面で夏の怪談本紹介なんだか『幽』の「怪談」イベントに合わせたかのようなタイミングで、7月22日付け『朝日新聞』朝刊読書面「話題の本棚」で「夏の怪談 全部最後まで読み通せますか?」と題して、『旧怪談』『新耳袋』『怪談累ヶ淵』『「超」怖い話K』の4冊が取りあげられました。

行きがけにキオスクかコンビニで買おうと思ったらどこも売り切れ、そのまま会場入りしたら、平山夢明さんが「3部もらったから、差しあげますよ」と、くださいました。感謝。
ちなみに『K』について平山さんは、これまでの〈「超」怖い話〉の集大成というか真価を示そうという意気込みで執筆されたとのこと。朝日の紙面でも「とにかく怖い」と称讃されていますが、作品から伝わってくるただならぬ気迫の裏には、そういう秘めたる思いがあったかと、おおいに得心させられた次第です。

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投稿者 東 雅夫 : 2007年07月23日 19:56 | コメント (0) | トラックバック (0)
盛会御礼 昨日は『幽』presents「『怪談』の夕べ」に多数の御来場を賜り、まことにありがとうございました。
開場の際、たまたま入り口近くにいて、続々と詰めかける来場者の皆さまの様子を眺めていたのですが、いつまでも列が途切れないのに驚きました。物販ではサイン本その他が飛ぶような売れ行きだったようで、こちらも御礼申しあげます。

映画『怪談』上映に続き、主演の尾上菊之助さん、中田秀夫監督に、ゲストの京極夏彦さん、平山夢明さんを加えたトークライヴを開催。皆さん、話上手な方ばかりゆえ、司会役の小生としては、ずいぶん楽をさせていただきました。平山さんによる爆弾質問(!?)あり、京極さんの臨機応変なツッコミあり。最後には真摯な怪談/ホラー談義も。

↑フォトセッションの模様(写真撮影/松倉明子)
閉会後、近くの居酒屋で、ゲストとメディアファクトリーのスタッフによる打ち上げを開催。木原浩勝さんや高原英理さん、佐藤弓生さん、村上健司さん、水沫流人さんらも加わって、にぎやかでなごやかな会となりました。ダ・ヴィンチ編集部の新人Iさんが「響鬼(29話まで)好き」と分かって感激する。
帰り際、酒月茗さんに拉致、じゃなかった誘導されて、吸血キッシーとともに、てのひら作家さん有志による飲み会に顔を出し、ちょっとだけですが御挨拶。
あ、ちなみに(何で「ちなみに」かはまだ秘密だ)、『幽』怪談文学賞短篇部門の最終選考通過者への連絡は、すでに完了した模様です。
休日にもかかわらずお越しくださいました各社編集者の皆さま、特に会場配布用に『百物語の怪談史』チラシを印刷&届けてくださったIさん@角川学芸出版とIさんジュニア@キッシーそっくり、差し入れを頂戴したKさん、朝日新聞を恵んでくださった(笑)平山さん、どうもありがとうございました。
投稿者 東 雅夫 : 2007年07月23日 08:44 | コメント (2) | トラックバック (0)
2007年07月22日
『百物語の怪談史』見本出来 拙著『百物語の怪談史』の見本が先週出来上がりまして、早速、パブリシティが開始された模様(店頭発売は25日なので、もうしばらくお待ちください)。
昨夜はミクシィで、さるお方から何とも畏れおおく有り難い御高評を賜ったのですが(T先生、ありがとうございました)、今朝もまた、ミステリーを中心とする読者家必見のサイト「本棚の中の骸骨 藤原編集室通信」の日替わりコラム「日々のあぶく」で、いち早く御紹介にあずかりました(藤原さん、いつもありがとうございます)。
http://www.green.dti.ne.jp/ed-fuji/today.html
なにしろ日替わりで、明日には泡の如く消えてしまうという潔いコラムですので、御高覧はお早めに。
しかし、そうか、湯本豪一さんの『図説 江戸東京怪異百物語』も出たのですねー。……ううう、拙著もまた増補しないと(きりがない)。
それはともかく、これだけ「百物語」関連書が相次ぐと、きっと百物語怪談フェアを企画される書店さんもあることだろうなー、などと期待したりして(笑)。お声がけいただければ、何なりと協力させていただきます〜。

↑本日の『幽』イベントでの配布用に、
こんなチラシも作っていただきました。
投稿者 東 雅夫 : 2007年07月22日 11:19 | コメント (0) | トラックバック (0)
『七面坂心中』新聞書評掲載! ちょいと気がつくのが遅れてしまいましたが、7月9日付け『産経新聞』朝刊の読書面に、水沫流人『七面坂心中』の書評が掲載されています。
評者はななな、なんと加門七海さん! こいつはもしや「七」つながりか!?(笑)
七面坂の名の由来となった延命院七面堂と物語との奇縁から説き起こし、本作の魅力的な内実へと踏み込んでゆく、とても読み応えある書評であります。
特に以下に引用するあたりなど、お見事! というほかありません。
猥雑さを漂わせつつ、卑俗に落ちることない物語に、私は鈴木清順氏の「ツィゴイネルワイゼン」や寺山修司氏の諸作品を想起した。もっとも怪談と言いながら、逸話の一々を拾い上げれば、そこに私たちが想像する恐怖や怪異は存在しない。
だが、七面坂という境界上に現れる万華鏡にも似た現(うつつ)と幻視は、時に朦朧と、時に赫赫たる輝きを放って、作品世界そのものを、ひとつの怪談たらしめている。
そこに棲むのは姿なき、もうひとりのファム・ファタルだ。
その白き手に招かれる陶酔と恐怖に酔いしれるのが『七面坂心中』の醍醐味ではなかろうか。
投稿者 東 雅夫 : 2007年07月22日 10:46 | コメント (0) | トラックバック (0)
〈こどもしんみみぶくろ〉発進!幽ブックスがおくる注目の新シリーズ〈こども怪談〉――先陣を切って大好評大反響の京極夏彦『旧怪談』に続いて、〈こどもしんみみぶくろ〉の『妖怪モノノケBOX』(村上健司・文/作田えつ子・絵)と『幽霊屋敷ノート』(田中裕・文/和田みずな・絵)が2冊同時発売となりました。

ご覧のとおり、児童書と呼ぶよりも「怪談ヴィジュアルブック」とでも呼びたくなるような、とても凝った造本で、これはお子さまだけに独占させておくのは勿体ないというもの(笑)。

しかも今回のリライトを担当しているのは、妖怪ライターとして活躍中の村上健司氏と、『幽』の「怪談ハンター」などでもお世話になっている田中裕氏という両実力派。「分かっている」書き手が、『新耳袋』を噛み砕き、ときには大胆なアレンジを加えて、新たな魅力を抽出することに成功しているのです。
気鋭のライター&イラストレイターの力業を、祖父江慎さんの心憎いばかりのデザインワークが十二分に引き立てて、猛烈に所有欲を掻きたてる本になっていると思います。
とにかくも、お手に取って御一見を!

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投稿者 東 雅夫 : 2007年07月22日 10:42 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年07月20日
てのひら通信(07/20) すっかり出遅れてしまいましたが(汗)、ポプラビーチの「週刊てのひら怪談」が更新されております。
今週は、まさに梅雨の晴れ間にふさわしい(!?)、クジラマクさんの「降臨(ごうりん)」と黒史郎さんの「世界旅行」という実力派の両雄による充実の顔合わせとなりました。
例によって、事前にネタ合わせの類など一切おこなわれていないにもかかわらず(笑)、かくも驚くべきシンクロニシティが生じるとは!
しかもよりによって「風船」つながりで被るとは……本当に800字の怪談には不思議なことが起こりますねえ。
さて次回は、堀井紗由美さんの「和菓子屋のおじいちゃん」と岩里藁人さんの「のんきもの」をお送りします。
なお、斉藤さん情報によりますと、共同通信配信による「西荻てのひら怪談」の記事が、なぜか今ごろになって7月15日付け千葉新聞などで出始めている模様です。やはりシーズン到来だからか!? なんにせよありがたいことです、ハイ。
投稿者 東 雅夫 : 2007年07月20日 09:38 | コメント (0) | トラックバック (0)
忙しない一日 午前5時過ぎに仮眠から復帰。途中まで書きかけていた某誌の原稿執筆を再開する。
午前8時過ぎ。原稿を書き終えて編集部に送信。これまた中断していた『文豪怪談傑作選 三島由紀夫集 雛の宿』の初校ゲラ読みを再開。
午前10時前。そろそろ時間なので、『三島由紀夫集』のゲラと『幽』怪談文学賞の応募原稿を抱えて渋谷へ。
午前11時過ぎ。渋谷の金王八幡宮にて、『幽』および〈幽ブックス〉の成功祈願の神事に参列。
メディアファクトリーの芳原社長以下編集部と営業部のスタッフが勢ぞろい。さらに木原浩勝さん、黒史郎さん、水沫流人さん、『こどもしんみみぶくろ』の著者である村上健司さんと田中裕さんも参列する盛会となった(神事に盛会もヘンですが)。
正午過ぎ。昼食に繰り出す面々を横目で睨みつつ(笑)、メディアファクトリーの机をお借りして『三島由紀夫集』ゲラの続き。筑摩書房さんからゲラ引き取りのバイク便が来てしまうので待ったなし!
午後1時過ぎ。『幽』怪談文学賞の一次通過原稿の未読分を読み始める。全候補作読了後、最終的な評価を確定させる。ううむ、悩ましい……。
午後4時過ぎ。メディアファクトリー会議室で、第2回『幽』怪談文学賞短篇部門の予備選考会議を開催。
午後6時過ぎ。USEN GYAOの「溜池NOW」スタッフが来社、デスメタル関口、編集Rとともに打ち合わせをおこなう。8月に放送される怪談特集の件。「しょこたん」こと中川翔子さんがパーソナリティをつとめる番組ですな。小生だけでなく、中山〈なまなり〉市朗さんも出演する模様。
午後7時過ぎ。サテ帰れるかと思ったら、今朝送信した原稿のゲラが編集部に到着。ああそうだよ、早く組み上がったらメディファクあてに送るように頼んでおいたのだったよ……。またも編集部の机を借りて他社の仕事をしていたら(笑)、今度は講談社のOさんから『狂い壁狂い窓』解説のゲラ出稿の連絡が…………。かくして渋谷の夜は更けてゆく………………。

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投稿者 東 雅夫 : 2007年07月20日 06:06 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年07月19日
予備選考会(短篇部門)終了編集スタッフによる『幽』怪談文学賞短篇部門の予備選考会が、先ほど開催され、一次予選通過作40篇の中から最終候補作10篇が決定しました。
今回は前回よりも、少なくとも基本的な文章力の点では格段にレベルアップした印象があります。しかも中華物あり、実録系あり、ホラー・ジャパネスクあり……とバラエティに富んだ作品を選び抜くことができたと手応えを感じております。
ファイナリストの発表は『ダ・ヴィンチ』次号誌上でおこないます(候補者への連絡は数日以内にメールか電話でさしあげます)。
締切までいよいよ半月を切った長篇部門への御応募も、よろしくお願いいたします!
投稿者 東 雅夫 : 2007年07月19日 19:50 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年07月18日
えっ!? 嬉しい速報の続報。
Kさんから今度は「重版部数が決まりました……」と連絡があったのですが、その刷り部数を聞いてまた吃驚。
えええ〜! い、いいんですかねそんなに……強気だな〜営業部(笑)。まあ、それだけリアクションに手応えあり、ということなのでしょう。
こちらも御好意に報いるべく、引き続き「百物語」の宣伝布教に努めて参りたいと思いますので、皆さまも何卒よろしく御協力のほどを〜。
ちなみに重版といえば、おかげさまで〈幽ブックス〉も続々重版がかかっております。
先日『なまなりさん』と『隣之怪 木守り』が、仲良くそろって重版されたかと思えば(いろいろ直っている模様!/汗)、今度は『旧怪談』がアッという間に大増刷決定とのこと。
こちらも大きな手応えを感じております。
怪談を愛する読者諸賢の御支援に、深く感謝申しあげます。

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投稿者 東 雅夫 : 2007年07月18日 22:21 | コメント (1) | トラックバック (0)
【嬉しい速報】『百物語怪談会』重版決定!発売したばかりの『文豪怪談傑作選・特別篇 百物語怪談会』ですが、幸いすこぶる出足好調とのことで、先ほど筑摩書房編集部のKさんから、「重版決まりましたー」と、弾んだ声で連絡をいただきました。やったー!
こういう、ある意味で開き直った企画が受け入れられるというのは、とても嬉しいことですし、さらなる企画実現への確かな手応えを感じます。
怪談実話の古典リバイバルは、ひそかに今年から来年へかけてのメイン・テーマのひとつと位置付けておりますので、今後の展開にも乞う御期待(笑)。
本書を御購入賜りました皆さまに、心から御礼を申しあげますとともに、引き続きまして御支援のほど何卒よろしくお願いいたします。

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投稿者 東 雅夫 : 2007年07月18日 14:31 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年07月15日
経過報告とか先週から今週にかけては、新潮社の『波』に福澤徹三さんの『黒本――平成怪談実録』の書評「寝ても覚めても怪異とともに」を、『文豪怪談傑作選 柳田國男集』に巻末解説「科学と文学と」を(ちなみに同書には、或る方から急遽、帯に素晴らしい推薦文を頂戴することができました。おかげさまで、あたかも画龍に点睛を加えることができたかの如き手応えを感じております。お愉しみに!)、『ユリイカ』の澁澤龍彦特集にエッセイ「恩寵」と宇月原晴明さんへのインタビュー「開かれた密室――澁澤龍彦の小説世界」を、そして現在は竹本健治さんの名作『狂い壁狂い窓』の講談社ノベルス版解説を(Oさん、お待たせしてスイマセン!)……とまあ、相変わらずせっせと執筆モード全開中なのですが、来る19日には第2回『幽』怪談文学賞の短篇部門予備選考会が開催されることになっておりまして、これはこれでワクワク。執筆の合間合間に応募作を読み進めていますが、昨年よりも確実にレベルアップしている印象を受けます。サテ、どんな結果と相なりますやら……。

↑ポプラ社の人気絵本「ティラノサウルス」シリーズに登場する
アンキロサウルス「ウマソウ」の手踊りパペット。
卵型の収納袋付きというのが泣かせます。ツボにきました。
投稿者 東 雅夫 : 2007年07月15日 16:40 | コメント (0) | トラックバック (0)
『百物語の怪談史』書影&特典!『百物語怪談会』を読んだなら、どうしても読みたくなるのが人情というものなのが(笑)、7月25日に角川ソフィア文庫から発売されます拙著『百物語の怪談史』なわけですが、その完成品カバーデザインが到着しました。

デザインは『響鬼探究』に続きまして、間村俊一さんにお願いしております。
歌川国芳の「百物語化物屋敷の図」を巧みに用いて、格調高く、しかも「らしい」感じに仕上げていただきました。
久々の著書ということで、今回は文庫本ですが、ビーケーワン購入特典を用意いたします。
第四章の「近代文学史と百物語」で触れております『新公論』明治44年4月号「妖怪特集」に掲載された「怪談会の記」を、テクスト・ファイルにてプレゼントいたします。レアな百物語文献のひとつであります。
よろしく、お願いいたします!
投稿者 東 雅夫 : 2007年07月15日 04:49 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年07月13日
あなたの隣にある恐怖 『野性時代』8月号が発売になりました。久々のホラー特集……というよりも、限りなく「怪談」に接近した特集になっています。巻頭対談が中田秀夫監督と木原浩勝氏、『新耳袋』トークライブ潜入ルポや新耳原作漫画(黒薔薇ちるる氏)を交えて、怪談のルーツを探る評論が堤邦彦氏、そして「究極のブックガイド20冊」が小生ときては、ねえ(笑)。
もっとも後半は、荒俣宏+高橋克彦+林真理子のお三方による特別鼎談「新しいホラー小説のために」に加えて、朱川湊人、岩井志麻子、平山夢明、恒川光太郎、遠藤徹、あせごのまん、保科昌彦、矢部嵩の各氏による短篇競作と、俄然、ホラ大モードになりますが。
『小説すばる』8月号とともに、いろいろな意味でホラー/怪談ジャンルの現在を象徴するような特集になっているように思います。

ちなみに小生のガイドページ、書影をゆったりと大きく見せる美しいレイアウトで、なんと8ページも! いつも『幽』や『ダ・ヴィンチ』のひたすら見開き詰め込み形のレイアウトばかり見慣れた目には、やたらと新鮮に映りました(笑)。
初心者向けにホラー/怪談の定番本と最新のトレンドを……というリクエストをいただいたので、その方向で工夫を凝らしてみました。
「和の定番」「洋の定番」「新たな形(ニューウェイヴ)」「実話の衝撃」の4パート各5冊――『幽』怪談文学賞やビーケーワン怪談大賞の応募者の皆さんにも、参考になるのではないかと思いますので、ぜひ御高覧のほどを。『ダ・ヴィンチ』掲載の「和の怪談を味わい尽くす25冊」と併読すれば、万全だ!(笑)
投稿者 東 雅夫 : 2007年07月13日 20:11 | コメント (0) | トラックバック (0)
『柳田國男集』はこんな顔タイミングよく、カバーデザインのラフも到着。

もうひと目見るなり「うひゃひゃひゃ〜」と歓喜の奇声を発してしまいましたよ。
金井田英津子さんの装画、『百物語怪談会』に続いて、なんとも妖しく愛らしい絵柄ではないですか!
投稿者 東 雅夫 : 2007年07月13日 17:49 | コメント (0) | トラックバック (0)
『柳田國男集』ラインナップ発表!『百物語怪談会』に続いて来月刊行予定の『文豪怪談傑作選 柳田國男集 幽冥談』のラインナップが確定しておりますので公開いたします。
『文豪怪談傑作選 柳田國男集 幽冥談』
怪談の研究★
山人の研究★
遠野物語
幽霊思想の変遷★
魂の行くえ★
幽冥談
熊谷弥惣左衛門の話
狸とデモノロジー
池袋の石打と飛騨の牛蒡種〜巫女考より
魚王行乞譚
念仏水由来
一目小僧
妖怪種目★
かはたれ時
幻覚の実験
発見と埋没と★
『故郷七十年』(抄)★
祖先のこと/鈴森神社/ある神秘な暗示/神隠し/「西播怪談実記」など
『耳袋』とその著者
根岸守信編『耳袋』
鈴木鼓村著『耳の趣味』
岡田蒼溟著『動物界霊異誌』
這箇鏡花観
夢がたり
草もみぢ
『近世奇談全集』序言★
なにせ「怪談」をコンセプトにした柳田アンソロジーなんてのは史上初なので(当たり前だ)、今回はセレクトに嬉しい悲鳴をあげましたが、最終的に「ある基準」を導入することで何とか収まりがついた気がしています。
「怪談の研究」「幽霊思想の変遷」「妖怪種目」ほか文庫初収録となる注目作(★は文庫初収録作品)を、新版全集刊行中の筑摩書房編集部さんの太っ腹な御好意によりまして採録できたのは何よりかと。どうか御期待くださいませ。
投稿者 東 雅夫 : 2007年07月13日 08:39 | コメント (0) | トラックバック (0)
【さらなる速報!朗報!!】『てのひら怪談2』刊行決定!ポプラ社の斉藤さんから嬉しい連絡をいただきました。
『てのひら怪談2(仮題)』の刊行が、本日、正式に社内決定されたとのことです。
発売時期ほか、総てはこれから詰めていきたいと思いますが、まずは皆さん、現在開催中の第5回ビーケーワン怪談大賞に全力を傾注していただきたいと思います。
投稿者 東 雅夫 : 2007年07月13日 00:05
2007年07月12日
『百物語怪談会』入荷しました! 今年も始まりました盛夏のお愉しみ――ちくま文庫版〈文豪怪談傑作選〉。
まずは特別篇として刊行される『百物語怪談会』が入荷いたしました(推奨本からクリックだ↑)。
例によってカバー裏の紹介文を引用します。
時は明治の末。開化思想への反発と泰西心霊学の影響下に高まりゆく「怪談復興」の大波は、文壇画壇へと波及し、名だたる文人墨客を集めた百物語怪談会が、盛んに開催されていた。本書に収録した『怪談会』は、そうした集いの熱気と霊気を如実に伝える、史上初の文豪怪談実話ドキュメンタリーである。続篇というべき「怪談百物語」を併録。怪談ファン垂涎の稀覯書、待望の完全復刻が実現!

↑鰭崎英朋えがく艶冶な幽霊画を多数収載!
しかも、『怪談会』『怪談百物語』に加えて、『幽』7号の連載「怪談文学史逍遙」で取りあげた「不思議譚」が急遽、巻末附録として収録されるというボーナストラック付きです。
さて、本書は『怪談会』の部が47話、『怪談百物語』の部が22話で、合計69話。これに「不思議譚」を加えても全70話で、百物語には遠く及ばないように一見、見えるのですが……ふっふっふ。実は余裕で百話を超えているのですな。何故そうなるのか、そして誰のどの話が百話目にあたるのか、ぜひお手に取ってお確かめください!
投稿者 東 雅夫 : 2007年07月12日 18:43 | コメント (0) | トラックバック (0)
【速報】十の怪奇掌編!今さっき到着したばかりの『小説すばる』8月号見本誌から、まずはこのページを。

いやあ、ちょっと感無量というか(笑)。
内容その他については、じっくり拝見してから、あらためて紹介しますね。
投稿者 東 雅夫 : 2007年07月12日 17:58 | コメント (0) | トラックバック (0)
ヒビたん、校了!志村坂上に聳え立つ国書刊行会の応接室にて、礒崎編集長、今回の制作を請け負って奮闘していただいた石堂藍さん@アトリエOCTA、小生による青焼き(最近は実際には白焼きなんだが、それだと鰻みたいでどうも……)チェックが、なごやかで和気藹々とした雰囲気のうちに行なわれまして、無事に『響鬼探究』の全編集行程が終了しました。

↑まだダミーですが。こんな感じになります。
…………長かった。
これでどうやら本当に、7月末発売が確定した模様です(笑)。
礒崎編集長によれば、書店さんからの事前注文が予想以上に好調とのことで、急遽、初版部数が上方修正されることになりました! すごいすごい。
これもひとえに、再三にわたる発売時期遅延にもかかわらず、本書の刊行をお待ちいただいた皆さまのおかげです。更めて衷心より、お詫びと御礼を申し述べたいと思います。本当にありがとうございました。

ところで↑は何かと言いますと、ヒビたんと同時期に発売されます悳俊彦編『妖怪曼陀羅――幕末明治の妖怪絵師たち』の1頁なのですね。一瞬、「ん、物怪観光!?」とか錯覚しちゃいますが(笑)。歌川国芳門下の浮世絵師たちが奇趣奇想の限りを尽くした、見応え満点のフルカラー画集です。こちらもよろしくな〆
↑ただいまビーケーワンでは特典付き予約受付中!
投稿者 東 雅夫 : 2007年07月12日 04:15 | コメント (3) | トラックバック (0)
2007年07月11日
『バチカン・エクソシスト』『産経新聞』7月8日付け朝刊の読書面に、トレイシー・ウィルキンソン『バチカン・エクソシスト』の書評を寄稿しました。
映画『エクソシスト』さながらの悪魔祓いが、現在もイタリアでは法王庁公認でおこなわれているわけですが、著者はその実態を、多数の関係者への直撃取材によってルポしています。
書評では書く余地がなかったのですが、ちょうど日本版エクソシストともいうべき羽生村累事件の取材直後に読んだために、彼我の違いにいろいろ気づかされて興味深かったです。
関心のある向きは、図書館の新聞コーナー等で御一読を賜りたく――。
投稿者 東 雅夫 : 2007年07月11日 20:12 | コメント (0) | トラックバック (0)
西荻レポートのゲラ到着てのひらといえば、ポプラ社のPR文芸誌『asta*』来月号に掲載される「西荻てのひら怪談」レポートの校正ゲラがFAX送信されてきました。

↑なんだかデザインからして楽しげではないか!
サイトウさん渾身の力作です。あの盛りだくさんで錯綜した内容を、よくぞコンパクトにまとめてくださいました(笑)。
しかも、当日朗読されて非常な好評を博した、君島慧是さんの「黄金の宵」も掲載されて、至れり尽くせりであります。
来月の『asta*』は必携ですぞ。
投稿者 東 雅夫 : 2007年07月11日 18:04 | コメント (0) | トラックバック (0)
てのひら通信(07/11)梅雨空のさなか、ポプラビーチの「週刊てのひら怪談」が更新されました。
今週は、峯野嵐さんの「登山競争」と平金魚さんの「夜の女」です。
「妖女との遭遇」つながりというべきか、どちらも巧まざるユーモアが、巧く無気味さを増幅しているようです。怪異に関わる側の視点が対照的なのも面白いと思います。
来週は、あたかも梅雨空を吹き飛ばすかの如き(!?)、クジラマクさんの「降臨(ごうりん)」と黒史郎さんの「世界旅行」をお送りします。
投稿者 東 雅夫 : 2007年07月11日 17:32 | コメント (0) | トラックバック (0)
同時多発黒史郎計画、発動!はなはだ唐突にして僭越ではございますが、来る9月6日は「黒史郎の日」とさせていただくことになりました。
……イヤ、冗談とかではなく(笑)。
このほど、『ダ・ヴィンチ』『スタジオ・ボイス』『別冊エソテリカ/クトゥルー神話の本(仮)』という三つのメディアが連携して(国書刊行会ならびにビーケーワンも協賛)、それぞれ9月6日に発売される最新号の誌面で、黒史郎(小説)+山下昇平(装画)という、いま注目の新進気鋭コンビによるオリジナル・クトゥルー神話小説三部作を同時多発掲載することが決定したのであります!
それぞれ赤・青・黒のイメージで統一される(予定)三つの物語は、相互に微妙に重なり合いつつ、時空を超えたクトゥルー魔界絵巻を三つのメディア上に幻出させることになるはずです。
黒史郎(くろ・しろう)
1974年、神奈川県に生まれる。小説家。『夜は一緒に散歩しよ』(メディアファクトリー刊)で第1回『幽』怪談文学賞・長編部門大賞、「祖父のカセットテープ」(ポプラ社刊『てのひら怪談』所収)で第4回ビーケーワン怪談大賞特別賞、「ラゴゼ・ヒイヨ」(『クトゥルー神話の本(仮)』掲載予定)で第1回学研クトゥルー神話賞(仮)最優秀賞を連続受賞して、一躍脚光を浴びる。
山下昇平(やました・しょうへい)
1976年、宮崎県に生まれる。舞台美術家、人形作家、イラストレーター。劇団夢現舎の美術全般(衣装、装置、小道具、チラシ)を担当。人形作家として『都会のすきま』『空のゆめ』などの個展を開催。話題の画ニメ『H・P・ラヴクラフトのダニッチ・ホラーその他の物語』(品川亮監督/8月28日DVD発売予定)の美術と人形制作を単独で担当する。
http://corp.toei-anim.co.jp/press/2007/06/_hplovecraftsthe_dunwich_horro.html

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投稿者 東 雅夫 : 2007年07月11日 01:15 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年07月10日
ヒビたん速報!まずは、カバー・帯の色校が出ました!
中央に悠然と聳えるのは、『響鬼』オープニングでおなじみの屋久島・翁岳――岡住達夫さんの写真集『奥岳へ』からのベスト・ショットです。
写真の色調など若干の手直しがあるかと思いますが、ほぼ、こんな感じになります。
編者両名、とても気に入っております。金箔押しだー!
さて、もひとつ、お知らせが。
先に『響鬼探究』のビーケーワン購入特典を7月末締切と告知しましたが、ご覧のような次第ゆえ、8月末までに期限延長いたします。
特典として予定しているのは、小生とカモ鬼による「響鬼おつかれさん対談」です。一時は本書への収録も検討したのですが、いろいろ勘案した結果、「……やっぱ、やめとこう」ということになった曰くつき(!?)の内容なのですな、これが。
投稿者 東 雅夫 : 2007年07月10日 02:31 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年07月08日
【大切なお知らせ】『響鬼探究』投稿者の皆さまへいよいよ今月末の発売が確定しました『響鬼探究』ですが、ビーケーワンでの予約受注も予想以上に好調で、とうの昔に三桁台に突入、土曜日のデイリーランキングでも6位に入る勢いです。御支援まことに忝なく、少し気が早いですが、御礼を申しあげます。
さて、本書には、先にこのブログや加門さんのmixi日記等で告知し実施しました公募企画「私の心に響いた響鬼」の投稿作39篇すべてを収載しております。
当初は、ある程度の選別をおこなう心づもりで臨みました。ところが……1篇1篇を読み進めるうちに、小生も加門さんも「こりゃ、選べんわなあ」という心境になっていったのですね。どの投稿にも、その方でなければ語れない、『響鬼』とのオリジナルな関わりとこだわりがあふれているのでした。
みんな違って、みんな良い! なんですよ、いや本当に(笑)。このため公募エッセイの章は小さな活字でギュギュッと組まざるをえなくなりましたが、なんとか紙幅を確保できたので、まるごと掲載することにしました。
「てのひら怪談」じゃないですが(とはいえ、てのひら作家の投稿もあったんですけどね)、この公募企画は結果的に、本書の重要な一翼を担うものになりえたと小生は思いますし、「響鬼(29話まで限定)」を掲げた公募に、かくも良質な投稿ばかりが寄せられたことを誇らしく思う次第です。
つきましては、応募された方の中で、もしも投稿後、転居などで掲載本の送付先に変更が生じた方がいらっしゃいましたら、このブログのコメント欄あてに、投稿に使用された筆名(ハンドル)、御本名、新しい送付先の郵便番号と住所、メールアドレスを、お知らせください(もちろんコメントは非公開扱いになります。また、いただいた個人情報は献本発送の目的のみに使用し、事後すみやかに廃棄いたします)。
よろしくお願いいたします。
投稿者 東 雅夫 : 2007年07月08日 15:31 | コメント (6) | トラックバック (0)
【急告】リンク不具合のお知らせ 昨7日のビーケーワンのサイトリニューアルにともない、現在、当ブログとビーケーワンとのリンクに不具合が発生しております。
近日中に調整されるとのことですので、しばらくの間、御不便をおかけしますが、御理解・御海容を賜りますよう、お願い申し上げます。
なお、ビーケーワン怪談大賞ブログは、通常どおり稼働しておりますので、どしどし御投稿のほど、これまたよろしくお願いいたします。
投稿者 東 雅夫 : 2007年07月08日 14:07 | コメント (0) | トラックバック (0)
「和」の怪談ブックガイドえ〜今月は新刊ラッシュと同時に恐怖の寄稿ラッシュでもありまして(笑)、容赦なく取り立てられた(皆さまお手数をかけてます……)原稿の数々が、次から次へと各種媒体に掲載されてまいります。何卒よろしくおつきあいのほどを、お願い申しあげまする。
さて、こちらの先陣を切るのは『ダ・ヴィンチ』8月号の第二特集「幽霊が残した闇夜からのことづて――いつまでも残り続ける「和」の怪談」!」……念のために申し添えておきますが、特集タイトルを考えたのは小生ではありません。
映画『怪談』公開を前に、主演の尾上菊之助さんと京極夏彦さんの対談、監督の中田秀夫氏と平山夢明さんの対談、また松谷みよ子さんのインタビューなど盛りだくさんな特集です。
小生は巻頭言「怪談温故知新の夏」とブックガイド「「和」の怪談を味わい尽くす25冊」を寄稿しております。

若いデザイナーさんが工夫を凝らして、いつもの『ダ・ヴィンチ』の誌面とはひと味違う、素敵に和テイストなデザインに仕上げてくださいました。
いよいよ発売された京極さんの『旧怪談』を筆頭に、平山夢明さんの『井戸端婢子』、高原英理さんの『神野悪五郎只今退散仕る』、そして小生の〈文豪怪談傑作選〉や教育画劇版〈怖いぞ!古典怪談傑作選〉等々、今年の怪談界のトレンドというべき「古典復活」の動向を踏まえて、「耳袋の系譜をたどる」「百物語にひたる」「不朽の名作」「江戸から東京へ」「こども怪談今むかし」の5パートにわけて厳選解説しております。
今年の夏期休暇は是非、この中からお好みの怪談本をチョイスして、心ゆくまで古典怪談の世界にひたってください!
【追記】ガイドの中で『百物語怪談会』と『文豪怪談傑作選 柳田國男集』の発売日が入れ違っております(……)。『百物語』が7月、『柳田國男』が8月のそれぞれ10日発売なのでお間違いなきよう。
投稿者 東 雅夫 : 2007年07月08日 00:47 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年07月07日
『百物語怪談会』見本到着 いよいよ始まる怒濤の新刊月間!(笑)
7月は『百物語怪談会』(10日)『百物語の怪談史』(25日)『響鬼探究』(31日)と拙編著の発売が相次ぎます。
本当はばらけて出てくれたほうが、編著者的にもありがたいんですが……ううむ。
なにはともあれ、その先陣を切って、ちくま文庫版『文豪怪談傑作選・特別篇 百物語怪談会』の見本が届きました。

いやー、金井田英津子さん装画、山田英春さん装幀による〈文豪怪談傑作選〉のカバーデザインは、昨年第一期のときにも感動続きでしたが、今回はまた一段と素晴らしく愛らしい!
金井田さんの繊細な描線は、ぜひ手にとってじっくり堪能していただきたいと思います。
本書は近代文学ファンのみならず、いわゆる「実話怪談」ファンの方にも大いに愉しんでいただける巻です。
体験者みずからが語る、本物の実話の醍醐味を、たっぷり味わっていただきたいと思います。
投稿者 東 雅夫 : 2007年07月07日 11:46 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年07月06日
『響鬼探究』ラインナップ発表 筆舌に尽くしがたいほど長らく、本当に長らく、お待たせをいたしました。
加門七海・東雅夫共編による『響鬼探究』(国書刊行会より7月末刊/本体価格2800円)のラインナップを、ここに謹んで発表いたします。
『響鬼探究』
【巻頭特別企画】
京極夏彦●偽物ムカシバナシ
日本物怪観光(天野行雄)●新種妖怪大百科
【ドキュメンタリー】
東雅夫●われらが響鬼の日々――「まえがき」に代えて
【論考/エッセイ】
高遠弘美●変はる夢――『仮面ライダー響鬼』に寄せて
安藤礼二●力と変身の空間――修験道の視点から
加門七海●響鬼的聖地を巡る幻想
榎村寛之●忘れられた「化物」イメージと仮面ライダー響鬼
木場貴俊●魔化魍考――生物としての怪異
島田尚幸●生物学的魔化魍論
東雅夫●鬼譚の系譜
【インタビュー】
神崎宣武●鬼の神楽と音撃と――民俗芸能の視点から
朝日則安●山で鍛えるということ――山岳修験の視点から
天野行雄●「縛り」を愉しんで――モノ作りの視点から
【小説】
五代ゆう●浅茅生の鬼
【ブックガイド】
東雅夫●響鬼から「拡げる/深める」読書案内
【投稿】
公募エッセイ集●私の心に響いた響鬼
加門七海●あとがき
↑ただいまビーケーワンでは特典付き予約受付中!
投稿者 東 雅夫 : 2007年07月06日 03:54 | コメント (0) | トラックバック (0)
宇月原晴明、澁澤龍彦を語る 夜、神楽坂の某所で、『ユリイカ』の山本編集長と共に、宇月原〈安徳天皇漂海記〉晴明さんにインタビュー取材。澁澤作品との出逢いや、小説作品に関する「謎」の部分について、いろいろと突っ込んだお話をうかがう。なるほど、そういう観方もあるのか、と、こちらも気づかされることの多い、有意義な取材になったと思う。
詳しくは『ユリイカ』来月号の澁澤龍彦特集にて!
ちなみに、宇月原さんは早大の後輩にあたるのだが、今回お話ししていて、『幻想文学』創刊の頃に入学されていたことが判明。こりゃ絶対、古書店街あたりで擦れちがってますな(笑)。小生、大学時代よりも卒業してからのほうが、早稲田界隈との関わりは深かったのである。
↑最新作は『安徳天皇漂海記』の円環を
見事に閉じるかのような快作となった。
投稿者 東 雅夫 : 2007年07月06日 01:09 | コメント (0) | トラックバック (0)
てのひら通信(07/05) ポプラビーチの「週刊てのひら怪談」、とうに更新されております(汗)。
今週は、勝山海百合さんの「貝殻」と沢井良太さんの「金平糖」という「小さく愛(かな)しき忘れもの」つながりの両篇です。
涙もろい向きは、くれぐれも場所柄に御注意を(笑)。
次週は、峯野嵐さんの「登山競争」と平金魚さんの「夜の女」をお送りします。お楽しみに。
投稿者 東 雅夫 : 2007年07月06日 01:04 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年07月04日
『百物語の怪談史』制作快調!角川ソフィア文庫から7月25日発売予定の『百物語の怪談史』。本日、カバーの色校が出たので、早速、携帯でパチリ。よしよし、よーし(笑)。

デザインは『響鬼探究』と同じく(偶然ですが……というか、ままま、まさか同時期になるとはこれいかに!?/汗)、間村俊一さんにお願いしています。赤バックのタイトル文字が素敵です。
表面が反射していて、よく見えないかと思いますが、背景の怪しい絵は、歌川国芳の『百物語化物屋敷の図』です。
「怪談とは何か」……とか悩める若人は、万難を排して買うべし、読むべし!(笑)
投稿者 東 雅夫 : 2007年07月04日 23:07 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年07月02日
ヒビたんカバー入稿いよいよ最後の胸突き八丁に突入中の『響鬼探究』ですが、間村俊一さんのカバーまわりデザインが完了、めでたく入稿となりました。

カバーを飾るのは、以前このブログでも御紹介した岡住達夫さんの写真集『奥岳へ』からの翁岳俯瞰ショット。
『響鬼』の始まりを告げた、あの、壮麗な景観です!

『響鬼探究』
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投稿者 東 雅夫 : 2007年07月02日 15:06 | コメント (0) | トラックバック (0)





