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2007年08月31日
まだまだトークショー!? 寝起きの目覚まし代わりに、ネット古書店めぐりに勤しんでいたら、長らく探し求めていた某書にひょっこり遭遇。祈るような気持ちでオファーを出して、待つこと数時間……無事に「在庫あります」の返信が!
いやー、見つかるときはこういうものだよねえ。これでずっとペンディングになっていた某企画とか某企画に本格着手できそうなので、お愉しみに。
さて、さすがに夏場のシーズンも終わりかけて、もうトーク方面の依頼はないだろうと思っていたら、国書刊行会のイソザキ編集長から、〈新編 真クリ〉がらみのトークショーの打診が某大手書店様から来ているとの連絡が。詳細は追って発表しますが、相手役にどういう方をお招きしようか、急ぎ編集部と勘案中。
ちなみに、新生〈真クリ〉の詳細が国書刊行会HPで発表されましたので、紹介しておきます。
〈新編 真ク・リトル・リトル神話大系〉全7巻
各巻解題・那智史郎
四六判・並製・カバー装/各巻平均300頁/予価各巻1500円
●1982年より小社が刊行した『真ク・リトル・リトル神話大系』(全10巻)を編み直した新シリーズ
●旧版『真ク・リトル・リトル・神話大系』収録の小説作品を年代順に再構成。
●各巻に、ク・リトル・リトル神話にまつわるエッセイと解題を収録。
『新編 真ク・リトル・リトル神話大系 第1巻』 9月下旬刊行予定
【巻末エッセイ】東雅夫「〈真クリ〉とその時代」
【収録作品】「廃都」H・P・ラヴクラフト、「妖魔の爪」S・グリーン、「怪魔の森」F・B・ロング、 「俘囚の塚」Z・ビショップ、「電気処刑器」A・デ・カストロ、「夜歩く石像」F・B・ロング
要するにこれは旧〈真クリ〉から、ラヴクラフト作品のみの第5巻と、研究批評篇の第7・8巻を除いた全小説作品を、発表/執筆年の編年式配列に再構成して、親しみやすい四六判ソフトカバー(カバーデザインは『クトゥルー神話事典・第三版』や〈文豪怪談傑作選〉で小生もお世話になっている山田英春さん)で復刊しようという企画なのですな。
小生なぜか『響鬼探究』と抱き合わせで(!?)企画監修めいた仕事をさせられたもので(笑)、1巻目の巻末エッセイを執筆する巡り合わせになったのでした。ちょいと感慨あり。
真ク・リトル・リトル神話大系 新編 1![]()
投稿者 東 雅夫 : 2007年08月31日 23:00 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年08月30日
このサイトの歩き方!?三周年を機に、新しくおいでになった方も多いかと思いますので、このサイトの基本構造を御説明しておきます。
まず最初に、このサイトはオンライン書店ビーケーワンと提携して運営されております。
ビーケーワンは新刊書店ですので、このサイトの存在意義を社内的に判断する基準は、どうしても「本の売り上げ」にかかってきます(笑)。ぜひ折にふれて御利用いただけますと幸いです。
これは一利用者としての率直な印象ですが、ビーケーワンは配送迅速で対応も丁寧、優秀なオンライン書店だと思います。使い慣れると便利ですよ。
さて、このサイトのいちばん上段には、御挨拶の口上に続いて、リンク集が掲げられています。
この中の「東雅夫のイチオシ棚」には、怪奇幻想文学方面の注目新刊を随時ピックアップして並べています。リアル書店の平台みたいなものですな。ビーケーワンの辻さんと協力して、かなり幅広い品揃えを心がけておりますので、こまめにチェックしてみてください。意外な発見があるかも!?
また「東雅夫選・幻妖ブックレビュー」は、ビーケーワンに日々寄せられる読者レビューの中から、特に怪奇幻想文学的に面白く読めそうなもの、読者の視点からの率直な感想が表明されているものを、これまた辻さんと協力してピックアップし、御紹介しております。ときどき「おや!?」という方も寄稿したりしておりますので、こちらもぜひご高覧のほどを。もちろんレビューの御投稿も大歓迎です!
「ビーケーワン怪談大賞」をはじめとして、このサイトをご覧になって面白いと感じられたり、「スタッフよ、よくやった!」と思われたりすることがありましたら、繰り返しになりますが、1冊でも2冊でも、このサイトから本をお買いあげくださることが、書店スタッフにとって何よりのねぎらいとなり、皆さまの御支持のバロメーターとなり、ひいては怪談大賞などの諸企画を継続開催したり新たに始めたりするための大きな原動力となります。
ふだんはあまり当事者の口からこういうことは申しあげにくいので、この機会に強調しておきますね(笑)。
投稿者 東 雅夫 : 2007年08月30日 19:18 | コメント (0) | トラックバック (0)
幻妖ブックブログ三周年御礼とある親切な方から御教示をいただいて気がついたのですが、この幻妖ブックブログは本日8月30日で、サイト開設から三周年を迎えました。
幼少の砌より、およそ日記の類が続いたためしのない小生としては、まことに珍しい継続ぶりです(笑)。
怪奇幻想文学の情報発信基地たらんとして手探りでスタートしたこのブログですが、近年は「てのひら怪談」ムーヴメントや「ヒビたん」をはじめとして、ここを起点にいろいろな企画や物事が始まったり拡がったりするようになっているのは、望外の歓びというほかありません。
これもひとえに、このサイトを日々ご覧くださり盛り立ててくださる皆さまとスタッフのお力添えあればこそ。
衷心より御礼を申しあげますとともに、今後とも倍旧の御支援・御鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申しあげます。
投稿者 東 雅夫 : 2007年08月30日 14:25 | コメント (2) | トラックバック (0)
WEB幽もリニューアル!長らくリニューアル準備のため更新が滞り御迷惑をおかけしました『幽』公式サイト「WEB幽」が、先ごろようやくリニューアル・オープンいたしました。
http://www.mf-davinci.com/yoo/
『幽』編集部が誇る新・若手コンビ(!?)――編集Rと編集Nが、乏しい予算をやりくりして作り上げたサイトです。ブログ形式を採用することにより、従来よりも臨機応変に更新作業ができるのが強みかと思われます。小生もときどき、書き込むつもりです(笑)。
リスタートの目玉のひとつが、読者の皆さまからの「怪談投稿募集」。こちらは800字ならぬ1200字の怪談募集で、毎回決まった「お題」を掲げて公募をおこないます。
まだ詳しいことは申しあげられないのですが、投稿しておくと、後で良いことがあるかもしれません(謎)。
なにせ編集者修業真最中の若輩コンビが管理運営するサイトゆえ、いろいろ至らぬ点などもあろうかと思います。
お気づきの点や御感想など、ビシバシお寄せいただけましたら幸いです。
どうか今後とも「WEB幽」を御愛顧のほど、よろしくお願い申しあげます。

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投稿者 東 雅夫 : 2007年08月30日 11:08 | コメント (0) | トラックバック (0)
週刊西荻怪談、始まりました! ポプラビーチで好評連載中の「週刊てのひら怪談」で、新たに「西荻シリーズ」がスタートしました。
過日、西荻窪でのイベントに際して寄せられた投稿作品の中から、名作佳品の数々を御紹介してゆく企画です。
これに合わせて、綺朔ちいこさん装画によるサイトデザインも一新、秋冬へ向かう季節にふさわしいシックな装いとなりました。
http://www.poplarbeech.com/kaidan/nishiogi/nishiogi.html
第1弾として、夢乃鳥子さんの「幽霊見物」と一双さんの「逢う魔が地」が、現在掲載中です。
どちらも「祭の後」ならぬ「祭の前」の華やいだ予感に満ちた、妖しい祝祭気分を掻きたてる好篇だと思います。
次週は、金魚屋さんの「西荻はどこですか?」と不狼児さんの「案内(あない)する」をお送りする予定です。お愉しみに!

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投稿者 東 雅夫 : 2007年08月30日 09:58 | コメント (0) | トラックバック (0)
「私のベスト5」締切せまる!斉藤さん@ポプラ社から「そろそろ『てのひら怪談2(仮題)』の収録作品を決めてくださーい!」という指令が届きましたので(笑)、現在開催中の「ビーケーワン怪談大賞/私のベスト5」(↑上のエントリーを参照)は、一週間後の9月6日(木)を締切とさせていただきます。あ、黒史郎の日だ!(笑)
今回のように応募作全体の水準が高いと、おそらく選ぶ方によって十人十色の「マイベスト」が生まれることでしょう。663篇の宝庫の中から、どのような作品が掬い上げられるか、興味津々で見守っております。ふるっての御参加をお待ち申しあげます。
なお、御投稿は↑上記の〈今年もやります!「私のベスト5」〉のコメント欄にお願いいたします。

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投稿者 東 雅夫 : 2007年08月30日 09:08 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年08月26日
ちょっとヒビたんトークショーの後のサイン会では、あの高価でかさばる『稲生モノノケ大全』をお買いあげくださる方が5人もいらして感謝感激でありました。
そして同じくらい感激したのが、『響鬼探究』を差し出されて「とても感動しました!」と言葉をかけてくださった方が、何人かいらしたこと。
思わず「響!」とか「絆」とかサインしようかと(笑)一瞬迷いましたが、拙い筆文字に鑑みて思いとどまりました。
いろいろな本を手がけてきましたが、こういう率直な反響をいただくのは珍しいことです。
作り手側の思い入れを、しっかり受けとめてくださる方がいらっしゃるのは、とても励まされるし、嬉しいことでもあります。ありがとうございました〆

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投稿者 東 雅夫 : 2007年08月26日 14:00 | コメント (0) | トラックバック (0)
「イノモケ文学賞」選考結果発表 昨日の高原英理さんとのトークショーでは、後半の一時間余を使って「イノモケ文学賞」の公開選考会(笑)が開催されました。
その結果――
最優秀賞に、小松風鐸さんの「畜生の独白」。
高原賞に、甘南備あさ美さんの「三次育ちじゃけ牡蠣あんまり食べんかった」。
ヒガシ賞に、君島慧是さんの「嵐」。
以上3作品が入選と決定。高原氏が「畜生の独白」を、小生が「嵐」を朗読しました。
先に小生のベスト30を公開しましたので、ここには高原氏のベスト30を掲げておきます。
イノモケ文学賞ベスト30/高原英理選
有井聡「権八の妻」
勝山海百合「這子」
金子みづは「稲生詣で」
軽美伊乃「稲生平太郎只今参上仕る」
辛枝「○○番目の刺客」
甘南備あさ美「三次育ちじゃけ牡蠣あんまり食べんかった」
君島慧是「もうひとつの別れ」
クジラマク「カリフォルニア・フリークショー」
崩木十弐「いつかくる」
小松風鐸「畜生の独白」
仙人掌きのこ「モノノケ酒場にて」
酔怪変化「魔王の木槌」
砂薙出雲「りりと私」
添田健一「箒」
田辺青蛙「大根婆」
築地つぐみ「白い手」
中根優作「ある作家のみた山ン本五郎左衛門」
春乃蒼「天井の海」
春乃蒼「首が誇るもの」
春乃蒼「水瓢箪」
春乃蒼「モノノケケソウ」
日野光里「ゆめゆめ思わぬこと」
ヒモロギヒロシ「三尺坊」
ヒモロギヒロシ「飛ぶ俵の理」
藤原卓也「恐ろしきもの」
堀井紗由美「何番目かの怪異」
松本楽志「あかえさんのこと」
松本楽志「廃ビルにて」
未解凍「蚊帳の外」
向井野海絵「はぐれ童(わらし)とはぐれ虚無僧」
入選された3人の方には、毎日新聞社さんから図書カード3000円分が、高原・ヒガシから記念品が、追って送呈されます。おめでとうございます。
また、会場には応募者の方々も10名近くいらしていて、高原氏から豪華な参加特別賞(!?)が授与されました。
一方、妖怪イラスト募集には3名の方から応募があり、特に下図をはじめとする岩里藁人さんによる『神野悪五郎……』キャラクターの連作イラストには、会場から歓声があがっていました。

イラスト投稿のお三方にも、毎日新聞社から図書カードが送呈されます。
なお、小生も会場入りして初めて知ったのですが、毎日の担当編集者Fさんが、B4用紙8枚からなる全応募作のプリントアウトを御用意くださっていて、たいそう感激させられました。
今回は少数精鋭というか、入選作に限らず読み応えのある作品が多数ありましたので、これはお値打ちだと思います。関係者による打ち上げの席では、先につながっていきそうな前向きな発言も飛び出しておりましたので、今後のイノモケ展開にも御期待いただきたいと思います。
投稿者 東 雅夫 : 2007年08月26日 10:45 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年08月25日
66篇でした。 イノモケ文学賞の応募作、数え間違いがあったようで、全部で66篇でした(汗)。
今回は人手がないので小説公募に関しては小生が実務もすべてやってるもんで粗忽でどうもスイマセン……。
せっかくなので、小生が選んだベスト30を掲げておきます。
後刻、会場にて、これと高原氏が選んだベスト30とを照合して、最優秀賞、高原賞、ヒガシ賞を決める予定です。
まだ席に少し余裕はあるようなので、思い立ったが吉日、どうか青山へ足をお運びくださいませ。
開催場所・時間その他、詳しくは下記サイトを参照
http://miminokioku.air-nifty.com/sokutei/2007/08/post_ed4e.html
イノモケ文学賞ベスト30/東雅夫選
葦原崇貴「八月一日」
有井聡「権八の妻」
御於紗馬「いのかしら」
勝山海百合「這子」
軽美伊乃「稲生平太郎只今参上仕る」
甘南備あさ美「三次育ちじゃけ牡蠣あんまり食べんかった」
君島慧是「嵐」
ギラ「痒い談」
金魚屋「夜がノックされる」
久遠平太郎「あの日」
クジラマク「カリフォルニア・フリークショー」
小松風鐸「畜生の独白」
座蛾万太郎「三十一番目の怪異」
砂薙出雲「りりと私」
仙人掌きのこ「モノノケ酒場にて」
朱雀門出「ある物怪録」
添田健一「箒」
田辺青蛙「めはなぐち」
築地つぐみ「白い手」
中根優作「ある作家のみた山ン本五郎左衛門」
春乃蒼「水瓢箪」
日野光里「ゆめゆめ思わぬこと」
ヒモロギヒロシ「飛ぶ俵の理」
藤原卓也「恐ろしきもの」
不狼児「亜細亜の曙」
堀井紗由美「何番目かの怪異」
松音戸子「参萬年」
松本楽志「あかえさんのこと」
未解凍「蚊帳の外」
迷跡「泰西稲生物怪録」
投稿者 東 雅夫 : 2007年08月25日 11:10 | コメント (0) | トラックバック (0)
映画とクトゥルーな一日 今日を逃すと劇場で観る機会はなさそうなので、昼過ぎから銀座に出かけて、劇場版『ゲキレンジャー&仮面ライダー電王』を観る。
インリン様vsメレ様のM字開脚な絡みに爆笑。
そのあと五反田の学研に駆けつけ、クトゥルー神話ムックの打ち合わせ。
……といっても別冊エソテリカ『クトゥルー神話の本』ではなくて、ムー「謎」シリーズのほうである。過日の「妖怪」ムックに続いて、今度は「クトゥルー」ムックの企画が着々と進行中なのだ!
帰りがけにエソテリカの島に立ち寄ったら、『クトゥルー神話の本』のカバーが完成していた。

カッコいいじゃんEじゃんスゲーじゃん!(笑)
『クトゥルー神話大全』の頃とは隔世の感がありますなあ……。
800字クトゥルーの入選作と選評もバッチリ掲載されております。
打ち合わせのあと、銀座に舞い戻って、今度は『トランスフォーマー』を観る。
臆面もなくヤンキー&脳天気な映画だが、実写(といってもCGだけど)で観る超合金肉弾戦は痛快そのものであることよ。
しかし、ここまでCGの威力を見せつけられると、そろそろ『クトゥルーの呼び声』やら『狂気の山脈にて』の完全映画化が実現してもよさそうなものだと思うことしきり。
……と、その前に、CG全盛に逆行するかのような手づくり感覚で撮られた、画ニメ版『H・P・ラヴクラフトのダニッチ・ホラーその他の物語』が、いよいよ発売された(小生も寄稿しとります)。
こちらは劇場の大画面ではなく、机上のモニタで夏の夜半に独り、じっくり異界の夢に浸るのにふさわしい、あえかな小傑作である。
新鋭・山下昇平によるアートワークの素晴らしさを、堪能していただきたい。

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投稿者 東 雅夫 : 2007年08月25日 00:45 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年08月24日
てのひら通信(08/24)ポプラビーチの「週刊てのひら怪談」が更新されております。
今週は伊予葉山さんの「怪奇研究家のUターン」と、朱雀門出さんの「魔誘」という「峠道の怪」つながりのクルマ怪談2篇です。
都市伝説の典型というべき設定を逆手にとった着想は酷似しているといってもよいほどですが、それがまったく異なる味わいの物語に枝分かれしている点も読みどころのひとつでしょう。
さて、第5回ビーケーワン怪談大賞の結果発表も終わって、ひと区切りの時期を迎えましたので、この「週刊てのひら怪談」も、いよいよ次週より「西荻シリーズ」を開幕させたいと思います。
先日の「西荻てのひら怪談」に御応募いただいた作品の中から、優秀作・注目作・怪作の数々を、これまたワンセットで御紹介してまいります。
プロローグとなる第1弾には、夢乃鳥子さんの「幽霊見物」と、一双さんの「お化けにゃ学校も、仕事も何にもない。(仮題)」をおおくりする予定です。
どうか引き続き、「週刊てのひら怪談」に御注目のほどを!

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投稿者 東 雅夫 : 2007年08月24日 23:43 | コメント (0) | トラックバック (0)
イノモケ応募総数は65篇!ようやくビーケーワン関連ブログのメンテナンスというか、サーバーの引っ越し作業が終わりまして、このブログも通常稼働を再開しました。
さて、昨夜零時前で締め切られました「イノモケ文学賞」には、総数65篇の御応募を頂戴しました。
事前告知皆無、いきなり実質一週間しかないというむちゃな公募にもかかわらず、これだけの数の、しかも質的にも非常に高水準な御応募をいただきましたことに、深い敬意と感謝を捧げたいと思います。応募者の皆さま、お疲れさまでした。
昨日到着した作品は、下記の25篇です。
「稲生平太郎只今参上仕る」
「はぐれ童とはぐれ虚無僧」
「魔王降臨」
「三次育ちじゃけん牡蠣あんまり食べんかった」
「りりと私」
「痒い談」
「平太郎は美味かった」
「ゆめゆめ思わぬこと」
「蚊帳の外」
「這子」
「稲生艶物語」
「蝦蟇の怪」
「逆さ首無念」
「箒」
「助太刀」
「ひゅーっ」
「権八の妻」
「亜細亜の曙」
「三尺坊」
「三ツ井権八」
「インタビュー」
「モノノケのモト」
「稲生詣で」
「狸騒動顛末記」
「もうひとつの別れ」
なお、明日のトークショーでは、小生が三次&広島探訪におもむいた際に撮影した写真をスライドで映写し、現地の面影を味わっていただこうかと思っています。珍しいショットもありますので、御期待ください!

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投稿者 東 雅夫 : 2007年08月24日 20:09 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年08月23日
本日のイノモケとか イノモケの前に、お待たせしておりますビーケーワン怪談大賞の選考会レポートですが、先ほどテスト版完成の連絡がありました。
画面作成にずいぶん時間がかかるなーと思っていたら、今回はなんと全10ページ、原稿用紙に換算すると60枚近い長篇レポートになっとりました(笑)。
タカザワさん、ビーケーワンのウェブデザイン担当の方、本当に御苦労さまでした……。
たぶん明日か明後日には公開されると思いますので、もうしばらくお待ちください。
さて、本日到着した「イノモケ文学賞」応募作は、下記の19篇(!)でした。
「母の手」
「参萬年」
「畜生の独白」
「三十一番目の怪異」
「ギョッチャン」
「廃ビルにて」
「古本屋」
「あかえさんのこと」
「自害せし人々の事のみ」
「物怪まつり」
「祖父の武家屋敷」
「遠吠街」
「ある作家のみた山ン本五郎左衛門」
「八月一日」
「ハイハイ」
「一つ目大男」
「めはなぐち」
「夜がノックされる」
「恐ろしきもの」
当初の目標の30話をあっさり突破。
うう〜む。残り一日が、ちょっと空怖ろしくなってきました……。
投稿者 東 雅夫 : 2007年08月23日 01:22 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年08月22日
モノノケな物産展 なんかこうモノノケづいております昨今ですが、なかなか足を運べないでいた天野行雄さん/日本物怪観光の「第五回お化け物産展」に、ようやく行ってきました(去年も同じ台詞を……)。
開催場所は例年どおり、谷中の素敵なアート雑貨ショップ「イリアス」(電話03-3827-2722/http://www.big-o.co.jp/irias/)です。
今年の個人的目玉は、なんといってもコレでしょう。

名づけて「鬼並べ」! 物怪観光さんのシンボルである「ONIマーク」と黒砂で観想に浸る……すなわち「鬼」で精神を「鍛える」という素晴らしい着想の逸品であります。
これはもう、小生に対する挑戦というか、「サア買え、買うんだあああ!」と迫られている気がして……ニコニコ購入。本当は「大」にしたかったが拙宅の机上スペースに慮って「小」のほうにしました。

こんな使い方もあることを発見(笑)。
店内には、天野さん物産展に協賛ということで、まねき屋さんの新作も。
こちらも大変キュートです。

↑響鬼紅とカッパを再現してみました。
物産展は今週の金曜日(24日)までですが、その後、下記の作品展が銀座で開催されることになりました!
天野行雄作品展「ニホンモノノケカンコウ」
【開催期間】平成19年8月27日(月)〜平成19年9月1日(土)
【開催時間】12:00〜19:00(最終日17:00まで)
【開催場所】Space Kobo&Tomo
〒104-0061
東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビルB1F
Tel 03-3567-8727
投稿者 東 雅夫 : 2007年08月22日 14:07 | コメント (0) | トラックバック (0)
本日のイノモケ本日到着した「イノモケ文学賞」応募作は、下記の9篇でした。
「近所合壁」
「嵐」
「ある物怪録」
「白い手」
「○○番目の刺客」
「あの日」
「いつかくる」
「カリフォルニア・フリークショー」
「飛ぶ俵の理」
順調に増加傾向ですなあ。
しかも本日はメンツが凄い。どのくらい凄いかというと、嗚呼これでまた第5回の受賞作決定の苦悩を味わうのかよ……というくらい凄いわけなんだこれが(笑)。
残り2日ですが、今後の展開がますます愉しみになってきました!
個人的に、当初の思惑としては、イノモケにちなんで1日1話全30話も集まれば粋だよな、などと考えていたわけですが、どうやらその目標は達成できそうな雲行きであります。
引き続きまして、よろしくお願いいたします。
ところでトークショー当日には、高原氏の『神野悪五郎……』はもちろんのこと、小生の『稲生モノノケ大全』もほそぼそとですが販売いたします。
なんたって夏場持ち歩くには不向きな分厚く高価な本ですので、当日お買いあげくださるという奇特な方には、サインはもちろん、イノモケ絡みのオマケも進呈する予定でおりますので、何卒よろしく〜。

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投稿者 東 雅夫 : 2007年08月22日 00:49 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年08月21日
本日のイノモケ その前に皆さまお待ちかねの第5回ビーケーワン怪談大賞結果発表ですが、選考会レポートの画面作成に思ったより時間がかかるそうなので、急遽、選考結果のみ先に発表することになりました。
もうまもなく、怪談大賞ブログにアップされると思います。
さて、本日到着した「イノモケ文学賞」応募作は下記の6篇でした。
「魔王の木槌」
「古家(フルヤ)」
「水瓢箪」
「天井の海」
「首が誇るもの」
「モノノケケソウ」
引き続き、創意工夫にあふれる稲生モノノケ譚をお待ち申しあげます!
投稿者 東 雅夫 : 2007年08月21日 00:02 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年08月19日
イノモケ続報 急遽開催告知しました「イノモケ文学賞」ですが、すでに6篇の御応募を頂戴しております。
今回は人手不足で受領メールをお送りできませんので、次に投稿作品のタイトルを掲げておきます。
「大根婆」
「幻夢蝶」
「モノノケ酒場にて」
「泰西稲生物怪録」
「いのかしら」
「何番目かの怪異」
この週末がヤマかと思いますが、ひとつ奮っての御応募をお待ち申しあげます。
なお、25日の稲生物怪トークショーでは、『稲生物怪録絵巻』および宇野亜喜良さんの『絵本 ぼくはへいたろう』のスライド上映も予定されているとのこと。もしかすると、これにちなんだ豪華ゲストが来場される可能性もあるとか!? 愉しみですな。
しかしハタと気がついたのですが、25日といえば、京都太秦で「世界妖怪会議」の前夜祭が華々しく開催される当日ではないですか!
ううーむ……な、なんだか紅白歌合戦の裏番組、それも地方ローカル局という心境ですが(笑)、京都までは出向けないが都心でモノノケ気分を味わいたいという方の御来場を、お待ち申しあげておりまする。

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投稿者 東 雅夫 : 2007年08月19日 13:28 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年08月18日
『三島由紀夫集』ラインナップ発表!今夏の〈文豪怪談傑作選〉の掉尾を飾る『三島由紀夫集 雛の宿』のラインナップを発表します。
『文豪怪談傑作選 三島由紀夫集 雛の宿』
朝顔
雛の宿
花火
切符
鴉
英霊の聲
邪教
博覧会
仲間
孔雀
月澹荘綺譚
雨月物語について
柳田国男「遠野物語」――名著再発見
泉鏡花 『日本の文学4 尾崎紅葉・泉鏡花』解説より抄録
内田百 『日本の文学34 内田百・牧野信一・稲垣足穂』解説より抄録
川端氏の「抒情歌」について
ポップコーンの心霊術――横尾忠則論
小説とは何か

「英霊の聲」と「仲間」と「小説とは何か」が仲良く一巻に同居する三島由紀夫選集というのは、おそらく空前絶後ではなかろうか、と(笑)。
あえかな妹萌え怪談(!?)ともいうべき「朝顔」や「雛の宿」などを読むと、三島はオタク文化の偉大な先覚者であったという感を深くしますな。
9月10日発売予定です。よろしくお願いいたします。
投稿者 東 雅夫 : 2007年08月18日 11:31 | コメント (0) | トラックバック (0)
NHKラジオ出演のお知らせNHKのラジオ第一放送で、来る8月21日(火)午後8時5分から9時55分まで、約2時間にわたり生放送される「真夏の夜は怪談パーティー」という夏期特別番組に出演いたします。
他の出演者は、講談師の一龍斎貞水師匠、俳優の佐野史郎さん、女優の東ちづるさん、民俗学者にして八雲の曾孫にあたる小泉凡さん、さらに稲川淳二さんも録音収録にて登場されるという、小生以外は大変に豪華な顔ぶれとなっております(笑)。
稲川さんの語りはもちろん、貞水師匠の講談実演、佐野さんの朗読も予定されておりまして、これは怪談好きなら必聴のプログラムでしょう。
晩夏の夕べ、怖い話にじっくりと耳を傾けていただきたいと思います。
投稿者 東 雅夫 : 2007年08月18日 00:08 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年08月17日
てのひら通信(08/17)とうに旧聞に属してしまい恐縮ですが……ポプラビーチの「週刊てのひら怪談」が更新されております。
今週は、綾倉エリさんの「井戸の奥には」、田辺青蛙さんの「菊理媛(くくりひめ)」という、井戸端会議ならぬ井戸端怪談の競演です。
東アジア全域で、古来、異界との通路と考えられてきたらしい「井戸」のひんやりとした霊気を満喫していただきたいと思います。
次回は、伊予葉山さんの「怪奇研究家のUターン」、朱雀門出さんの「魔誘」をお送りする予定です。愉しみにお待ちください。
投稿者 東 雅夫 : 2007年08月17日 20:46 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年08月11日
『柳田國男集』発売! ちくま文庫版『文豪怪談傑作選 柳田國男集 幽冥談』が発売されました!
ビーケーワンでは24時間以内出荷扱いです。サア、ささっとクリックを(笑)。
とにかくこれ一冊で、柳田國男と怪談ニッポンとの関わりの全貌を展覧しようという、かなり無謀な試みだったわけですが、著作権継承者である柳田家ならびに筑摩書房版『柳田國男全集』編集部の格別のおはからいによりまして、ほぼ当初の構想どおりのセレクションを実現することができ、アンソロジスト冥利に尽きる本を編むことができたと喜んでおります。関係各位に更めて御礼を申しあげます。
最初のパートでは、柳田怪談の金字塔『遠野物語』を中核に据えて、「怪談の研究」「山人の研究」「幽霊思想の変遷」「魂の行くえ」「幽冥談」という「祖霊らぶ!」なラインナップを組んでみました。
特にこのパートは、お盆休みの伴侶に最適かと存じます。
ローカル線の車窓から、流れゆく田園風景を眺めながら徒然に本書を繙く……嗚呼いいなあ〜、偶にはのんびりと、そういう旅をしてみたいものよ……。

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投稿者 東 雅夫 : 2007年08月11日 05:39 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年08月10日
てのひら通信(08/10)ポプラビーチの「週刊てのひら怪談」が更新されております。
今回は、斜斤さんの「シャワータイム」と井下尚紀さんの「浴場にて」という、とても分かりやすい(笑)入浴つながりの両作品です。
特に「シャワータイム」の深沈たる光景の拡がりと奥行きには、言葉のみによって世界が生み出されてゆく凄みのようなものを実感させられました。
来週は、綾倉エリさんの「古井戸」と田辺青蛙さんの「月蝕講」をお送りします。
投稿者 東 雅夫 : 2007年08月10日 10:40 | コメント (0) | トラックバック (0)
ビーケーワン怪談大賞選考会9日午後3時から……のはずが、ちょっとした想定外の事態により、なんだかんだで午後5時頃から、銀座某所に加門七海さんと福澤徹三さんをお迎えして、第5回ビーケーワン怪談大賞の選考会が開催されました。主催側からはビーケーワンの辻さんと、今回の大賞ブログ更新作業をほぼ単身で完遂したフリーライター&エディターのタカザワケンジさん、それにオブザーバーとしてポプラ社の斉藤さんも列席。
なにせ663篇という前代未聞の応募総数ゆえ、選考作業は難航するかと予想されたのですが、三者三様どころか三者が共通して選んだ作品が思いのほか多く、意外にすんなりと最優秀賞1篇、優秀賞2篇、佳作10篇、愉しませてもらいました賞3篇の計16作品が決定しました。
選考結果の発表は、すでにお知らせしましたとおり、21日にビーケーワン怪談大賞ブログにておこないます。
これはあくまで個人的な印象ですが、進境著しい「てのひら」作家陣と、今回新たに参入された書き手たちが相拮抗する、なかなかバランスのとれたラインナップになったのではないかと思っています。
選考会終了後は居酒屋で打ち上げ。
福澤さんは別に約束があるということで宴席半ばで退出されたのですが、その後、ふとしたことからカラオケに繰り出したわれわれ一行に、なんと平山夢明さんとK文社チーム同伴で(笑)福澤さんが再乱入じゃなかった再合流……平山さん熱唱の「ミサイルマン」(!)をはじめ、福澤さんの「座頭市の唄」とか、加門さんの「上海帰りのリル」とか、小生の「少年よ」、斉藤さんのテレサ・テン各種、辻さんの「異邦人」等々が炸裂するという、滅多に聴けない競演が繰りひろげられたのでありました。
……ハッと気づけば午前2時半だったよ、オイ!
投稿者 東 雅夫 : 2007年08月10日 09:34 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年08月08日
恐怖のクトゥルー鼎談とか嗚呼、明日9日はビーケーワン怪談大賞の名状しがたき選考会だというのに……今日は今日とて、午後からメディアファクトリーに腰を据えて、『幽』次号の編集会議&『ダ・ヴィンチ』次号に掲載されるクトゥルー鼎談(黒史郎&山下昇平&東雅夫)を収録。
編集会議では、『幽』怪談文学賞長篇部門の話題も。
今回の応募総数は38篇でした。
…………微増(笑)。やはり長篇で怪談というのは難しいのでしょうかねえ。
というわけで急遽、吸血キッシーより小生に単行本書き下ろしミッションが。詳細は追ってまた。
編集会議では、近々リニューアル再開される「ウェブ幽」の話題も。
ちょっと面白い新コーナーも始まりますので御期待ください!
しばらく時間が空いたので、近くのロイホで、読んでも読んでも終わらないビーケーワン怪談大賞応募作の評価を続行。
前回と較べても段違いというべき、この質の高さはなにごとでしょうね。嬉しい悲鳴とはこのことだ。
そして夕刻。
「9月6日は黒史郎の日」をひかえて、黒・赤・青のクトゥルー小説三部作を書き上げたばかりの黒さんと、その三部作に目を瞠るばかりの造形で応えた山下昇平さん、そして小生によるクトゥルー鼎談をゆるゆると開催。
山下さんはちょうど完成したばかりの『ダ・ヴィンチ』用造形物を持参してくださったのだが、これが物凄い出来映え。ちょっとだけ、そのディティールをお見せしましょう。

気になる全貌は、来月発売の『ダ・ヴィンチ』を、お楽しみに!
投稿者 東 雅夫 : 2007年08月08日 22:38 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年08月07日
またまた朗報! 角川学芸出版編集部のIさんから、拙著『百物語の怪談史』の重版が決定した旨の御連絡をいただきました!
『百物語怪談会』に続いての朗報であります。
アンソロジーの重版ももちろん嬉しいし、ありがたいのですが、著書の場合はまた格別であります。
特に本書は、いろいろな意味で思い入れのある著作なだけに感慨もひとしおというところです。
御購入くださいました総ての皆さまに、幾重にも御礼を申しあげます。ありがとうございました。
また、万一まだお買いあげでない方々は、是非この機会によろしくお願いいたします(笑)。
ビーケーワンでは購入特典付き販売を実施中!

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投稿者 東 雅夫 : 2007年08月07日 22:17 | コメント (0) | トラックバック (0)
怒濤の見本誌ラッシュ!先月来ヒイヒイ云いながら書いていた原稿やら何やらが続々と掲載に。どんどんいきます。

まずはポプラ社のPR文芸誌『asta*』9月号。サイトウナオミさん入魂の「西荻てのひら怪談」レポートが4ページにわたり、写真入りで掲載されています。ゲストの皆さんの表情がまた絶妙で、会場の雰囲気が伝わってきますねえ。
当日会場で朗読されて好評を博した、君島慧是さんの「黄金の宵」も掲載。ぜひ御一読ください!

お次は『ダ・ヴィンチ』9月号。『幽』でも何かとお世話になっている怪談/幻想文学系ライターの門賀美央子さんによる「『怪談』の夕べ」イベントレポート、注目の第2回『幽』怪談文学賞短篇部門の最終候補者発表、高原英理さんへの『神野悪五郎只今退散仕る』インタビュー等々、今月も読みどころ満載ですぞ。

『怪』23号も発売されました。今号の巻頭大特集は「怪人二人 荒俣宏・京極夏彦」。京極さん自筆の解剖図、もうサイコー!(笑)
小生は荒俣さんパートに、「現実を先導する巨大なモノガタリ――『帝都物語』の衝撃」という一文を寄稿しております。相方の寄稿者は、これまた古くからお世話になってきた風間賢二さんで、『幻想文学』時代からのあれやこれやを顧みるに、ちょっと感無量なものがありますなあ。

サテ、最後にひかえしは『ザ・ベストマガジン』9月号。
こここ、こういうヴィジュアルの雑誌でしたか……わ、はははは(汗)。おっ、みひろだ!
え〜小生は、稲川淳二さん、飯田譲治さん、清水崇監督らと共に「私がビビった恐怖マンガ」特集に登板、恐怖マンガのマイベスト5とコメントを寄稿しております。
なお、お買い求めの際には周囲の状況にくれぐれも御注意を。カノジョやお子さん同伴の場合は特に(笑)。
投稿者 東 雅夫 : 2007年08月07日 19:16 | コメント (1) | トラックバック (0)
【急告】イノモケなトークショー開催え〜突然ですが、先ごろ長篇モノノケ小説『神野悪五郎只今退散仕る』を上梓されて大好評の高原英理さんと小生によるトークショーが、下記の日程で開催されることになりました。
高原英理×東雅夫トークショー
【開催日時】8月25日(土)16:00〜18:00
【開催場所】表参道・青山ブックセンター本店
【入場料】500円
【問い合わせ】電話03(5485)5511
毎日新聞社さんからは、小生も『稲生モノノケ大全』〈陰之巻〉〈陽之巻〉を刊行している御縁もありますし、高原さんには『幽』でも御活躍いただいていることもあり、マア、晩夏の宵にふさわしいお化けをめぐるトークをすることになるのではないかと思われます(詳細はまだ打ち合わせておりませんが/笑)。
夕涼みかたがた、是非お誘い合わせのうえ、表参道へお運びくださいますよう、お願い申しあげます。

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投稿者 東 雅夫 : 2007年08月07日 17:25 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年08月06日
〈こどもしんみみぶくろ〉に著者メッセージ!いま話題の〈こどもしんみみぶくろ〉――シリーズ第一弾として発売された、村上健司+作田えつ子『妖怪モノノケBOX』、田中裕+和田みずな『幽霊屋敷ノート』について、著者の村上、田中両氏から、ビーケーワンのユーザーに向けて特別メッセージを御寄稿いただきました!(書影をクリック)
特に村上さんが「子供の目線になって状況などを加筆した」と書かれているのは、ああ、なるほどな、と得心しました。
現物をお読みいただくとすぐに分かりますが、これ、たんに『新耳袋』を子供向きにリライトしたものではないんですね。きちんとした主張のある「再話」の試みになっていると思います。
もう新耳は既読だから……なんて云わずに(笑)、ぜひどうぞ。

投稿者 東 雅夫 : 2007年08月06日 08:22 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年08月04日
ピーター!ひさびさに出ました、シークレット。しかもひと箱目からいきなりとは。うあははは。

『ウルトラQ』の愛すべきマイナーキャラ、語義本来の意味での「怪獣」ピーターであります。
ちなみに今回の「帰ってきたウルトラ怪獣名鑑〜怪獣チャンネル編〜」(バンダイ)、相変わらず出来が良いですなあ。グロンケンの質感、ノコギリンの眼球表現、ビーコンのトゲトゲと前景の家並みなんか泣けてきます。
投稿者 東 雅夫 : 2007年08月04日 15:04 | コメント (0) | トラックバック (0)
『柳田國男集』見本到着!大好評の『百物語怪談会』に続く、今年の〈文豪怪談傑作選〉第2弾『文豪怪談傑作選 柳田國男集 幽冥談』の見本が届きました。

そうです。今回は京極夏彦さんに特にお願いしまして、達意の帯文を頂戴いたしました。
金井田英津子さんの装画、山田英春さんによるデザインワーク、そして京極さんの帯文と、「柳田怪談」をアピールするのに完璧な布陣が整ったなあ、という手応えを感じております。
例によって表4掲載の紹介文を掲げておきます。
日本民俗学の開祖・柳田國男は、実作と研究の両面において、近代日本の怪談文学史にも多大な影響を及ぼした巨人であった。霊魂の行方、神隠し、マヨイガ……日本文化の古層に横たわる異界=怪談的なるものの卓越した探求者としての文業の精華を、史上初めて一巻本選集の形で集成。文庫初収録の「怪談の研究」、三島由紀夫や石川淳が絶讃した「遠野物語」「一目小僧」、『耳袋』論、泉鏡花頌まで。
8月10日発売です。よろしくお願いいたします!
投稿者 東 雅夫 : 2007年08月04日 09:55 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年08月02日
てのひら通信(08/02)ビーケーワン怪談大賞も終わり、ホッと一息というところですが、ポプラビーチの「週刊てのひら怪談」は、まだまだ続きます!(笑)
今週は、杜地都さんの「虫」と不狼児さんの「光の子供、緑の記憶」という「密閉恐怖」つながりとでもいうべき両篇です。
どちらも生理的な嫌悪感と怪異が、語り手の脳内で分かちがたく融合している点が、ひとつの読みどころと申せましょうか。
次回は、斜斤さんの「シャワータイム」、井下尚紀さんの「浴場にて」をお送りします。お愉しみに。
投稿者 東 雅夫 : 2007年08月02日 10:50 | コメント (0) | トラックバック (0)
にわかに信じられないような話/パート2ビーケーワンのデイリー・ランキングで、『響鬼探究』が二日続けて3位にランクイン(本日も6位に踏みとどまっておりますな)したのに驚いて、辻さんに問い合わせたところ……「いやあ、よく売れてますよ、昨日の時点で○△□部ですからねー」。
そそそ、それって、もしや『幽』の最新号に迫る売れ部数なんじゃ……!?
ちなみにビーケーワンは、毎回、日本で一番たくさん『幽』を売ってくださる書店さんのひとつであることを申し添えておこう。
これもひとえに、ヒビたんを御予約・御購読くださった皆さまのおかげである。更めて御礼を申しあげます。
投稿者 東 雅夫 : 2007年08月02日 10:07 | コメント (3) | トラックバック (0)
2007年08月01日
御礼ならびに急告 昨夜11時59分をもって、第5回ビーケーワン怪談大賞の募集が締め切られました。
先にうっかり「こうなったら500超!」などと申しあげたら、とんでもない、残り数時間で500どころか600の大台をあれよという間に突破し、あわや700に届こうかという凄まじい勢いに、ただただ茫然となりゆきを見守っておりました。
応募された皆さまの熱意と精励ぶりに、満腔の敬意と感謝の念を表したいと思います。
選考作業はこれからですが、それ以前に、すでにここにある作品群そのものが、平成の怪談文芸ムーヴメントにひとつの画期をもたらす、素晴らしい成果たりえているのではないかと思っております。
関係者のひとりとして、なんだかとても誇らしい気分です(笑)。
もしもまだ、怪談大賞ブログをご覧になっていない方は、ぜひ、騙されたと思って御一見のほどを!
800字の怪談文芸が、ちょっと物凄いことになってきたのですよ、ハイ。
ビーケーワン怪談大賞ブログ http://blog.bk1.co.jp/kaidan/
さて、それはよいのですが、締切間際に応募作が殺到したせいなのか、投稿したはずの作品が掲載されていない……というお問い合わせを、すでに何人かの方から頂戴しています。
サーバーに負荷がかかって受信されなかった可能性等もありそうですので、御不審の向きは至急、連絡をお願いいたします。
そんなこんなで、応募総数の確定、全作品の公開まで、今しばらくの御猶予をいただくことになろうかと思います。
何卒よろしく御了解を賜りますよう、お願い申しあげます。
投稿者 東 雅夫 : 2007年08月01日 06:51 | コメント (0) | トラックバック (0)



