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2008年09月27日
秋の読書も文豪怪談!? 長らく……御無沙汰をいたしました。
地獄の文筆専念月間も……いよいよ大詰め、胸突き八丁にさしかかっております。
メディアファクトリー刊『怪談文芸ハンドブック(仮)――怖い話や不思議な話を読み・書き・蒐めるために』の書き下ろしを粛々と進める一方で、『ゴシック名訳集成 吸血妖鬼譚』の解説とか、スティーヴン・キング『リーシーの物語』の新聞書評とか、高橋克彦『ドールズ 月下天使』(すでに発売中!)の巻末解説および『本の旅人』書評とか、『小説推理』の〈幻想と怪奇〉時評とか、ポプラ社〈江戸川乱歩・少年探偵〉文庫『大金塊』の解説とか、田辺青蛙『生き屏風』の解説とか……もろもろ何とか書きあげて、人の情け(特に担当編集者の皆さまの温かい御高配に深謝!)が身に沁みる今日このごろであります。はああ。
さて、そんな中、昨日より筑摩書房のホームページにて、『文豪怪談傑作選』10巻到達を記念した、装画の金井田英津子さんと小生による対談記事が公開されております。
http://www.chikumashobo.co.jp/special/bungokaidan/
なかなか凝ったデザインで、ズラリと掲げられた〈文豪怪談傑作選〉の書影をクリックすると、各巻の装幀秘話が飛び出す仕組みになっております。
そして! なにやら注目の告知とプレゼント企画も(笑)。
ぜひとも御高覧を賜りたく――。
投稿者 東 雅夫 : 2008年09月27日 14:41 | コメント (0) | トラックバック (0)
「東雅夫のイチオシ棚」更新ビーケーワンの辻です。
「東雅夫のイチオシ棚」 更新しました。
高橋克彦の人気シリーズ「ドールズ」最新作『月下天使』が遂に発売。
『紗央里ちゃんの家』他、角川ホラー文庫にもご注目を。
変わったところでは『仙人の研究』。インド・中国・日本の仙人の全貌を記した大著(復刊)です。
ユニークな視点の研究書では『世界動物神話』『江戸歌舞伎の怪談と化け物』もあります。
海外文学では、ヒューゴー賞受賞のコニー・ウィリスの傑作『マーブル・アーチの風』、ジェラルド・カーシュの快作にして怪作『犯罪王カームジン』、 文豪の知られざる一面を紹介する『ジャック・ロンドン幻想短篇傑作集』がオススメです。

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投稿者 coolmint : 2008年09月27日 01:22 | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年09月12日
『吸血妖鬼譚』ラインナップ公開! 前巻『暴夜幻想譚』刊行から実に3年半……ようやく、此処までたどりつきました。
なんとか10月発売には間に合った模様(笑)。くれぐれも、よろしく!

▲山本タカト画伯による新作描き下ろしです!
『伝奇ノ匣9 ゴシック名訳集成 吸血妖鬼譚』
「恠異ぶくろ(抄)」……日夏耿之介
「クリスタベル姫」……コールリッジ/大和資雄訳
「新造物者」……メアリ・シェリー/瓠廼舎主人訳
「バイロンの吸血鬼」……ジョン・ポリドリ/佐藤春夫訳
「不信者」……バイロン卿/小日向定次郎訳
「クラリモンド」……ゴーチエ/芥川龍之介訳
「吸血鬼」……ガストン・ルルー/池田眞訳
「吸血鬼」……マルセル・シュウオッブ/矢野目源一訳
「モダン吸血鬼」……W・L・アルデン/横溝正史訳
「屍鬼」……小泉八雲/大谷繞石訳
「吸血鬼譚」……日夏耿之介
「嗜屍と永生」……平井呈一
「編者解説」……東雅夫
さてと、次はいよいよ『伝奇ノ匣10 伊佐名鬼一郎全作品』だな!

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投稿者 東 雅夫 : 2008年09月12日 00:57 | コメント (3) | トラックバック (0)
2008年09月10日
「東雅夫のイチオシ棚」更新ビーケーワンの辻です。
「東雅夫のイチオシ棚」 更新しました。
お待たせしました。東雅夫編『室生犀星集 童子』遂に発売です。
そして文庫の期待株が続々入庫。
東雅夫が推薦文を寄せるジョー・ヒル『20世紀の幽霊たち』、柴田宵曲編『奇談異聞辞典』、浅田次郎『あやしうらめしあなかなし』、京都がテーマのホラー競作集『京都宵』など。
民俗学関係では、柳田國男の現代的意義を論じた鶴見太郎著『柳田国男入門』。
海外小説では、メルヘンを下敷きにした『わたしの美しい娘 ラプンツェル』がオススメです。
トロールが登場するすばらしい絵本『おひさまはどこ?』( 第14回「いたばし国際絵本翻訳大賞」最優秀翻訳大賞・英語部門)にもご注目を。

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投稿者 coolmint : 2008年09月10日 22:44 | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年09月09日
『百物語の怪談史』増刷御礼!本来ならブログの更新をしてるような状況じゃないのですが、嬉しい速報が入ったのでちょっとだけ(笑)。
角川ソフィア文庫から昨夏上梓しました拙著『百物語の怪談史』が、近く増刷されることが決定した旨、担当編集者のI氏より連絡をいただきました。
これで第三刷です。
重版はかかっても、なかなかその先まで行ってくれない場合が多い御時世なのに、こうして地味ながら着実に版を重ねてくれるというのは、著者としてありがたき限りであります。
お買いあげくださいました皆さまに、更めて御礼を申しあげます。
また、未読の向きはぜひ、この機会に御購入いただけたら幸甚です(笑)。
百物語とか日本の怪談の歴史を、さくっと把握するには好適な本ではないかと思いますので、ハイ。
目下、鋭意呻吟中の書き下ろし怪談入門本にも、さらに気合いが入ろうというものです。

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投稿者 東 雅夫 : 2008年09月09日 19:04 | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年09月06日
邪神像降臨
突如わが家に届いた、くたびれ汚れたダンボール箱。怪しい……。

こわごわ開いてみれば、なにやら黒い布に包まれた異物が!

こ、こ、これは、山下昇平画伯にお願いしていたオーダーメイドのクトゥルー邪神像ではないの(笑)。

かくして、姑獲鳥像と仲良く肩を並べて、わが家の居間を睥睨しております。
これの別バージョンが、国書刊行会版『新編 真ク・リトル・リトル神話大系』を購入して、国書あてに応募した方1名に当たるそうな!
国書刊行会ホームページを御参照あれ。
投稿者 東 雅夫 : 2008年09月06日 22:27 | コメント (1) | トラックバック (0)
秋を彩る怪談系新刊文庫!ここ数日でドカドカドカッと見本が到着。なんか大変なことになってます。

上の4冊は小生が解説などを寄稿している本。
下の『奇談異聞辞典』については、筑摩書房の『ちくま』誌来月号に刊行を言祝ぐ一文を寄せました。
文豪の知られざる名品集あり、当代の大御所の会心作あり、東西の新鋭の清新なデビュー作あり、古今無双の奇談アンソロジー辞典あり……まさに読書の秋にふさわしい歯応え満点の5冊が、奇しくも勢ぞろいすることとなりました。
怪談とは何ぞや、とか思いあぐねている方たちは、これら5冊を熟読玩味すれば、きっと答えが見つかるはずです(笑)。
個々の本について詳しいことは、追ってまた。

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※残る3冊は9月10日頃の発売となります。お愉しみに!
投稿者 東 雅夫 : 2008年09月06日 12:49 | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年09月05日
ジョー・ヒルに注目せよ!小学館文庫編集部のI氏から、こんなモノが到着。

まもなく発売されるジョー・ヒルの短篇集『20世紀の幽霊たち』の帯です。
小生、解説を寄稿するため、辞書なみに分厚いゲラを読み始めたのですが……もう一気読みでした。
叙情味あふれる現代怪談あり、不条理だけれど哀切極まりない幻想青春小説あり、意表を突くクトゥルー異界譚あり。
アメリカン・ホラーに関心のある向きも、そうでない向きも(笑)、驚異の新鋭ジョー・ヒルに注目!
投稿者 東 雅夫 : 2008年09月05日 11:01 | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年09月02日
べっぴんぢごくとかアリジゴクとか 怒濤のハイシーズンも、京都イベントの終了で、ようやくひと区切り。久方ぶりに心穏やかな日々を迎えられるかと思ったら……甘かった。
「いやー9月になればなんとかなるかと」などと、あちこちで口にしていたせいなのか、ハッと気がつけば今月中に、文庫解説が3本(江戸川乱歩、田辺青蛙、伝奇ノ匣)、単行本解説が2本(高橋克彦、リトル・クトゥルー)、新聞書評1本(スティーヴン・キング)、雑誌への寄稿4本(ユリイカ、ちくま、本の旅人、小説推理)、そして書き下ろしが1冊(『怪談文芸ハンドブック(仮)』)を書き終えねばならないという、ただならぬ娘じゃなかった事態になっていたとは、これいかに(笑)。いや、笑い事じゃないんですが……。

それはさておき、小生が巻末解説を寄稿した岩井志麻子さんの新潮文庫版『べっぴんぢごく』が発売されました。
シマコ版『百年の孤独』ともいうべき(!?)妖艶怪美な内容に、いかにもふさわしい表紙絵は、『てのひら怪談 百怪繚乱篇』でもおなじみの、さやかさん。
ぜひ、御高覧のほどを!

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投稿者 東 雅夫 : 2008年09月02日 23:44 | コメント (0) | トラックバック (0)














